自分の資格は自分で守る、そのお手伝いはします。  

稲取マリンスポーツセンターではインストラクター開発コースを開催しています、なのでダイビングインストラクターからの相談を受けることが多々あります。

これまで長いことダイビングインストラクターをやっているのでこれまでに僕が相談されたのではなく実際の体験談をblogで紹介できればと思っています、きっとダイビングインストラクターの笑い話や参考になると思います。

「おいおいシリーズ」としておきます、シリーズ名は気ままに変わりますので、ご了承下さい。

さて、今回は講習の依頼を受けたときのお話です。

樋口くんオープンウォーター講習手伝ってもらえない?

体が空いていればいいですよーいつですか?

何月何日なんだけど大丈夫かな?

はい、1日でいいんですか?

うん、最終日だけお願いできない?

はい、でも他の日程はどうされるんですか?

うちでやるよ。

・・・・・・・・・・・・・。.

でもXXさんPADIインストラクターいましたっけ?

いないけど、大丈夫、ちゃんとやっておくから。

・・・・・・・・・・・・・。

結果お断りしました。

少し解説しますね。

ポイントは最終日だけ、です。

最終日を担当すると言うことは認定インストラクターになるということ。

PADIの場合、認定インストラクターがカード発行するダイバーの講習内容を正しいものであると確認しなければなりません。

言い換えれば、認定におけるすべての責任をカードの裏面に記載される認定インストラクターが負う、ということです。

今回の話の場合、最終日以外の講習はPADIインストラクターでないことが明確でした、プール講習、学科講習、最終日以外に実施されるであろう海洋実習、がPADIではないプログラムで実施されていたら?

その責任までも最終日だけ担当したインストラクターが負う羽目になります、対応としては1日でプールと学科に関してPADIプログラムに不足している部分を補うという選択肢があるかもしれませんが、現実的に不可能です。

もちろんその事実が発覚する可能性は低いと思いますが。

努力の結晶とも言えるインストラクターのCカードをを汚すことになるかもしれません。

不誠実なビジネスに荷担したことになるかもしれません。

多くの希望を抱いてダイビングスクールに申し込まれた受講されるお客様の希望を台なしにする可能性もあるかもしれません。

そんな十字架背負うんですか?

今回の依頼の場合で他のPADIインストラクターが対応すると嘘つかれていて、実際に行っていたら僕はきっと悩みに悩む、どうすればいいのかわからなくなる。

受講生がかわいそうだから申請書類にサインしてしまうかもしれない。

いつもお世話になっている知り合いの店の看板に泥を塗ってしまうから申請書類にサインしてしまうかもしれない。

最悪の展開になっていたはずです。

PADIインストラクター開発コースを終え、PADI IEに合格する、やはり講習経験を積んで活動できるようになりたい。

ダイバー認定もどんどんやってインストラクターのランクアップもしたい。

そんな時期はほとんどの新米インストラクターにあるはずです、だけど経験を積ませてくれるお店はしっかり見極めてください。

樋口純一

「コース評価アンケート」で、講習中に行なっていないという答えが多いものTOP5

◆水面で、緊急時に即座にウエイトを外して下に落とす練習

◆海洋実習で「コントロールされた緊急スイミングアセント」の練習中、担当インストラクターがコントロールラインを使用し、一緒に浮上する

◆予備の空気源を使った浮上(エア切れを想定し、他のダイバーのオクトパスなどを使って浮上する)

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