APEKS XL4 インプレッション
APEKS XL4 インプレッション

2018年発売のApeksレギュレーターXL4、使い始めて半年ほどが経過しました。
これまでの印象をまとめておきたいと思います。

APEKSといえば世界最高峰の呼吸性能が数値で証明されているXTX200との比較になってしまうのでしょうか、少し酷な気がしますが発表されている数値を比較します。

XTX200の呼吸抵抗0.7に対しXL4は0.9、数値上は明らかに200の性能が勝っています、どちらも使用しているインストラクターである僕は正直200のほうが呼吸はしやすいですが日常のダイビング業務で支障を感じたことはありません、この数値は以下の条件のもとで算出されています。

水深 50mの深さで残圧 50bar しか残圧がないシリンダーで、一定の呼吸条件(62.5L/分)にて1 呼吸(吸って吐く)の抵抗値

水深と残圧はイメージしやすいと思うのですが毎分何リットルの呼吸というのはイメージしにくいかと思います、僕の場合で毎分の呼吸が10から14リットル程度、女性であれば10リットルを切るダイバーの方も珍しくないと思います、かなり過酷な環境での呼吸性能値であることは間違いありません。

話はそれますが、ヨーロッパでレギュレーターを販売流通させるにはCE規格というものがあります、この規格をパスするにはこの過酷な条件下である一定の数値を出すことができなければなりません。

ご自身のレギュレーターにCEマークが入っているかどうか確認してみてください、過酷なテストを通過したかどうかわかると思います。

話を戻すと、数値上明らかに差があるけど、実用上の差はほとんど感じません、私自身は200も所有し実際に使用しているので200のほうが吸いやすいと感じることができますが一般のダイバーの方では比較しない限り感じることはないと思います。

軽量コンパクトであること

今回の新型モデルの発売にあたって感じたことは「女性をかなり意識している」ことです、その為セカンドステージ、ファーストステージ両方がかなりコンパクトになり軽量になっています、見た目もコンパクトですね。

軽量コンパクトであることは正直男性でもありがたいと感じることが多いと思います。

特筆すべき環境適応性能

このXL4の最大の特徴ともいえるかもしれません、寒冷地仕様のレギュレーターがこのコンパクトさでコスパもいい感じで入手できます。

実は今年の流氷ダイビングの時にこの兄貴分のモデルとも言えるMTX、北奥君の愛用機ですが一切凍らずノントラブルでアイスダイビングを終えています、この安定性が引き継がれているとすればかなり期待できます。

そういえばあったこんなトラブル

コンパクトさ故なのか・・・・・実はこんなトラブルがありました

稲取港からのジャンピングエントリーで、セカンドステージを咥えずに飛び込むとエクゾーストティーの排気バルブがめくれるというトラブルがありました。
この点は覚えておいたほうがよさそうです。

コンパクトでオールラウンダーのXL4、結構お勧めできます、買いだと思います。

国内発売されるかどうかわかりませんが、2019年にはホワイトバージョンも発売されるようです。

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