勝手に始める【DM勉強シリーズ①】潮の干満で透明度は変わる?
2025/11/28
ダイブマスターの勉強をしていく中で、
「あれ、これってどういうことなんだろう?」と疑問に思うことが多くなりました。
せっかくなら自分だけで覚えるんじゃなくて、ブログを読んでくれる皆さんと一緒に“海の知識”を深めていけたら楽しいなと思い、今回から小さくシリーズ化してみようかな、と。
第1回のテーマは潮の干満と透明度の関係。
「満潮だと透明度が良いって聞くけど本当?」「潮止まりって何?」
そんな疑問について、実際に調べた内容をまとめてシェアします!
まず、「潮の干満」と「潮の流れ」は別の動きだった!
潮の干満=海面が上下する動き(高さ)
潮流=その上下に伴って海水が横に動く(流れ)
どちらも関係しているのに、“高さ”と“流れの強さ・向き”は別モノ。
わかってしまえば簡単だけど、案外ごちゃごちゃしがちなんです。
潮止まりって実は「満潮・干潮の前後30〜60分」
潮止まりって潮汐表に書いてないんですが…
満潮直前〜直後 → 満潮の潮止まり
干潮直前〜直後 → 干潮の潮止まり
この時間は流れが弱くなるので、ダイビングもしやすいタイミング。
満潮の潮止まりで透明度が上がりやすい理由
✔ 外洋のきれいな水が入ってくる
外洋は泥や栄養分が少ない → プランクトンも少ない → 水がクリア。
満潮に向かうと、その“クリアな水”が湾内に入ってくる。
✔ 潮止まりで水が落ち着く
流れが弱いから泥が舞い上がりにくい。
つまり、
「クリアな水が入ってくる」+「水が動かない」=透明度アップ!
台風後ってどうなの?
この場合は“逆パターン”になることも
台風後はどのみち濁るんですが、
外洋 → 港内へ濁りが入るか、
港内 → 外洋へ濁りが出るかで透明度が全然違う。
ざっくり流れはこんな感じ👇
| 状況 | 潮の流れ | 透視度の傾向 |
| 台風直後(外洋も濁ってる) | 満潮で更に濁りが入ることも | 下げ潮のがましな場合も |
| 1~2日後(外洋回復中) | 下げ潮で湾内の濁りが排出 | 透視度回復 |
| 3日後~(外洋がクリア) | 満潮で再びクリアな水が流入 | 満潮の潮止まりがベスト |
台風後は時間差で、“下げ潮→満潮”の順に透明度が戻る
港・湾内と外洋ビーチでは潮の効き方が別世界
🛳 港・湾内
・出入口が狭い
・水がこもる
・底が泥や細かい砂で濁りが残りやすい
・潮の変化がワンテンポ遅れてくる
🏖 外洋ビーチ
・開けている
・水がすぐ入れ替わる
・透明度が安定しやすい
同じ“満潮”でも、港と外洋で透明度が違う理由はここにあったんですね。
自分の疑問①:港が濁っていて外洋がきれいな時は…?
「下げ潮〜干潮の潮止まりがベスト」
港の濁った水が外へ押し出される
干潮の潮止まりで一度水が落ち着く
結果、短時間でもクリアな視界が生まれる
港が濁ってて、外洋が青い日”はこのタイミングが狙い目です。
自分の疑問②:港も外洋も透明度がいいのに、上げ潮で濁るのは?
これは「港の底質」が原因!
港の底が砂泥質の場合、
-
外洋→港へ水が入ってくるとき
-
入り口の泥を巻き上げてしまい
-
一時的に港内が白っぽく濁る
上げ潮で濁る=底が細かい泥質だから
まとめ:潮を読めるとダイビングがもっと楽しくなる
今回まとめてみて、潮の動きってただの「満ち引き」じゃなくて、
ポイントの地形・底質・外洋の状態 が全部関わってくるものなんだと実感しました。
DMの勉強を通して、こういう“実際の海の見え方”が理解できてくると、
エントリー時間の判断やポイント選びにも自信がついてきます。
このシリーズでは、
自分がつまずいた部分を、なるべくそのまま
読んでくれる人と一緒に学べる形 にしていく予定です。
一緒にプロを目指しませんか?
DM,IDC開催中です!
次回日程は12/4~
まずはお気軽にお問い合わせください!













