ドリフト！

2022/10/27

昨日はお店をお休みさせていただきドリフトダイビングツアーを開催しました。
昨日の様子を動画で紹介させていただき、稲取マリンスポーツセンターの神子元島ドリフトダイビングツアー参加の条件をお知らせいたします。
平日であればリクエストOK、また参加前条件を満たす方法についてはお気軽にスタッフまでお問い合わせください。
まずは動画から、最後に「正しい安全停止」のデモンストレーションをお願いしたら、意図しない安全停止をされて固まりました、、、、。

神子元島に行ってまいりました！

今回のツアーは、波風もあり潜水日の朝に出向が判断される「朝判断」となりました。
出港場所である弓ヶ浜に移動しながら海を眺めていたのですが、陸上から見た海は、出港厳しそうでドキドキしながら連絡を待っていました、下田市内で波風あるけど出港しますとの連絡を受け、社内が少し緊張感に包まれました（笑）。

出港するとやはり波風はあり、船上は水浸になりました、防水バッグとボートコートを持参しなかったことを後悔しちゃいました。
エントリーして潜行したら「パラダイス」です、水温も高く透明度も動画のようにブルー！！流れは緩やかにありましたがリラックスして楽しめました、ハンマーヘッドシャークの小さな群れに遭遇して興奮。

貴重な体験　休憩時間は神子元島上陸

神子元島灯台までトレッキング？

休憩時間には神子元島に上陸、週末などはなかなか上陸することが難しいのですが今回はタイミングよく上陸させていただくことができました。
あの船をあの狭い入り江で、波も風もある中、人の乗り降りができるように接岸できる船長のテクニックは驚嘆ですね。

2本目も相変わらずのブルー、途中少し下への流れを感じながら泳いでいました。
20分を経過した頃でしょうか（神子元島の場合30分以内にフロートを打ち上げ、40分以内の潜水がルールになっている）1本目のい大きなハンマーヘッドの群れに遭遇、少し深いかなと思いつつ近づき満喫しました、水深は33m、軽く下に流れていた（ダウンカレント）ので浮上コントローが少し難儀でした。

ダイビングに必要な基本的なスキルの差がはっきり表れる神子元島でのダイビングです、神子元島でのドリフトダイビングに参加できるかわからない、、、、このような相談を多く受けます、ダイビングは個人差がありなかなか返事がしにくいのですが、神子元島ダイビング協議会による参加条件に関するローカルルールを満たしていただいたうえで当店では少しだけ厳しい内容？でご案内しています。

神子元島ドリフトダイビング参加前条件

認定ランクレスキューダイバー以上、DSMB スペシャルティ認定
潜水経験 30 本以上(50本以上が望ましいです）。
所有器材 6 点セット、BC&レギュレーターセット水温に対応したダイビングスーツ、ダイブコンピューター、シグナルフロート、ホイッスルなどすべて自己所有器材で手入れが行き届き使い慣れているものとする。
ブランクは1か月以内

必要スキル/コンディション
・800ｍスノーケルスイムが１８分以内で達成できる。
　当店のドリフトダイビングに参加ご希望の方はスタッフがタイム測定を行いますのでお気軽にお声をおかけください。
・中性浮力でのダイビングができること。
・ブリーフィングに応じた行動が取れること。
・バディシステムが守れること。
・マスクに水が入ることに落ち着いて対応ができる（流れが強い場所ですと顔を横に向けたときにマスクがずれることがあります）
・良好な体調で参加し船酔いの管理ができること。
・スムーズな器材装着ができること。
・ダイブコンピューターで水深管理＆無減圧潜水管理ができること。
・自分でウェイト調整、セッティングができること。
・フリー潜降ができること。
・20ｍ程度の水深から浮上スピードをコントロールし、フリー浮上ができること。