PADIコースでサイドマウント装備は使える?コース別使用ガイド
2025/04/14
✅ サイドマウント装備、講習で使えるの?
サイドマウント装備は、タンクを脇に取り付けるスタイルで、浮力調整やトリム姿勢が取りやすいのが特徴です。テクニカルダイビングやフォト派に人気ですが、**PADIの講習コースで使用できるのか?**と疑問を持つ方も多いはず。
この記事では、**PADI公式インストラクターマニュアル(2024年版)**をもとに、各講習での使用可否や条件を整理しました。これから講習を受ける方、指導する方にも役立つ内容です。
🎒 サイドマウント装備使用可否一覧【PADIコース別】
体験ダイビング | ❌ 不可 | |
|---|---|---|
オープンウォーターダイバー | ❌ 基本不可
✅例外あり | 通常はバックマウント装備指定。
ただし「サイドマウントSPと同時開催」なら可能。 |
アドバンスダイバーコース | ✅ 可能 | 「サイドマウント・アドベンチャー・ダイブ」を選択することでOK。 |
レスキューダイバーコース | ⚠️ 条件付き可 | 使用可能だが、救助技術の実践性を優先する場合はバックマウント推奨。 |
ダイブマスター | ✅ 可能 | SP認定済、または講習中であれば使用可。現場スキルへの適応力が求められるため、バックマウント推奨。 |
インストラクター開発(IDC) | ⚠️ 基本不可 | 評価中の実技では標準装備前提。ただしシナリオ以外での使用は応相談。 |
🧭 使用にあたっての共通ルール
サイドマウント装備をPADI講習で使用するには、以下の条件が必要です:
- インストラクターが「PADI Sidemount Specialty Instructor」であること
- 参加者がSP認定済、または「アドベンチャーダイブ」やSPに同時参加していること
- 装備構成・トリム・浮力制御に十分な技術を持っていること
- 講習の目的や内容に合致する場面でのみ使用すること
💡 OWDで使いたい?例外的な方法も
実は、PADI OWDコースでも、条件を満たせばサイドマウント装備を使用可能です。
その条件とは、「サイドマウント・スペシャルティと同時開催」すること。この場合、インストラクターは両方のガイドラインを満たす必要があります。基本的には上級者向けの構成となるため、初心者への配慮とトレーニング設計の工夫が必要です。
🧑🏫 インストラクター向けアドバイス
ダイビング施設やインストラクターがサイドマウント装備を取り入れる際は、以下の点を確認しましょう:
- PADIのマニュアル・最新バージョンをチェックする
- 対象の講習生のレベル・スキル・安全管理体制を確認
- 装備の整備・セッティングに精通していること
- 講習効果と参加者の理解度に応じて、柔軟に使用判断を行うこと
🌊 自由度と安全性のバランスを大切に
サイドマウント装備は魅力的で自由度の高いスタイルですが、PADIのコース構成や評価基準との整合性が求められます。
講習目的や内容、参加者の習熟度、インストラクターの資格を考慮して、最適なスタイルを選び、安全かつ効果的なダイビング教育を行っていきましょう。













