IDC受講前チェックリスト
― 準備の「量」ではなく「質」を確認するために ―
PADIインストラクター開発コース(IDC)は、「どれだけ知識やスキルがあるか」を測るコースではありません。
このチェックリストは、
自分がIDCに向いているかどうかを判定するものではなく、準備の“質”を整理するためのものです。
すべてにチェックが付いていなくても問題ありません。
重要なのは、どこを補えばよいかが見えていることです。
【A】知識・理解の準備(考え方のチェック)
IDCでは、知識を「覚えているか」よりも、人に説明できるか・伝えられるかが重視されます。
以下の点を確認してみてください。
☐ IDCを「試験」ではなく「トレーニング」だと理解している
☐ 正解を暗記するより、考え方を説明する意識がある
☐ 評価されるのは知識量ではなく、伝え方だと理解している
☐ 間違えたときに、修正しながら説明する姿勢がある
※ ここが曖昧なまま参加すると、「思っていたIDCと違う」と感じやすくなります。
【B】スキル・経験の準備(技術面のチェック)
IDCで求められるのは、「上手なダイバー」ではなく「見せられるインストラクター」です。
以下を基準に確認してみてください。
☐ スキルを“自分のため”ではなく“見せるため”に行える
☐ ゆっくり・大きく・分かりやすく動く意識がある
☐ 完璧でなくても、落ち着いて修正できる
☐ ブリーフィングを声に出して説明できる
※ 技術の高さよりも、伝え方・落ち着き・修正力が重視されます。
【C】環境・姿勢の準備(現実面のチェック)
実はここが、IDCで一番つまずきやすいポイントです。
☐ 日程や進行にある程度の柔軟性がある
☐ 指摘を受ける前提で参加できる
☐ 他人と比べすぎない姿勢を持てている
☐ 「完璧にやらなければ」と思い込みすぎていない
IDCは、指摘を受けながら成長していくコースです。
チェック結果の読み取り方
チェックがすべて付いていなくても、IDCに参加できないという意味ではありません。
むしろ重要なのは、どの項目が不足しているか、どこを補強すればよいかが見えていることです。
不足している部分は、事前準備や進め方の工夫で十分に補うことができます。
IDCは、「準備が完璧な人」だけが参加するコースではありません。自分の現在地を把握し、必要な準備を理解したうえで進めることが、最も重要です。
不安がある場合は、事前相談で一緒に整理することも可能です。
次に確認しておきたいページ
チェックリストを確認したうえで、IDCで実際にどのようなトレーニングを行うのかを具体的に把握しておくことをおすすめします。
準備に不安がある方へ
準備不足や思い込みによって起こりやすい失敗例をまとめています。不安を感じた項目がある方は、あわせて確認してみてください。
日程や進め方を知りたい方へ
準備状況によって、IDCの進め方や日程設計は変わります。フリープラン制の考え方についてはこちらで解説しています。
▶ PADIインストラクター開発コース(IDC)FAQ完全版
条件・準備・日程・費用など、細かな疑問についてはFAQページにまとめています。











