このページについて
このページでは、PADIインストラクター開発コース(IDC)に参加するための条件と、事前に準備・確認しておくとスムーズなポイントを整理しています。
「自分は参加できるのか」
「何を準備すればいいのか」
を確認したい方は、まずこのページをご覧ください。
IDC(インストラクター開発コース)参加前条件【確認用】
PADI規準上の最低条件です。
① 必須条件(これを満たしていれば参加可能)
- PADIダイブマスターまたは 他団体の同等リーダー資格
- 18歳以上
- ログに記録されたダイブ本数:60本以上、ログブックアプリでもOKです。
※IE(インストラクター試験)受験時までに100本必要
- EFR(CPR/First Aid)有効期限内(過去24か月)または同等資格
- 医師によるダイバーメディカル※医師署名が必要です
👉 ここまでは「条件を満たしているかどうか」の客観規準です。
よく誤解されやすい参加前条件の考え方
ログ本数について
- 本数は目安であり、数だけを重視していません
- 最近のダイビング経験や、基本スキルの安定度を重視します
ブランクについて
- ブランクの年数だけで、参加不可になることはありません
- 状況に応じて、事前トレーニングやリフレッシュを組み合わせます
👉 ブランクのある場合いきなりIDCに参加することはお勧めできません。
事前に準備・確認しておくこと(強く推奨)
IDCをスムーズに進めるため、以下の点を事前に確認・準備しておくことをおすすめします。 必須ではありませんが、準備状況によって講習中の理解度や余裕が大きく変わります。
● オープン・ウォーター・ダイバーコース
- eLearning スキルビデオの確認
マスク脱着・レギュレーターリカバリーなど、基本スキルの手順を事前に映像で復習しておくことを推奨します。IDCでは「自分ができる」だけでなく、正しい手順を説明・デモンストレーションできることが求められます。
※完璧に覚えている必要はありません、 「思い出しておく」だけで十分です。
- eRDPMLの復習
多くの方が忘れられていますので確実に復習しておいてください
● アドヴァンスド・オープン・ウォーターで実施した
- 水中ナビゲーション(コンパス)の確認:コンパスの基本操作(直進・往復・四角ナビゲーションなど)を思い出しておくことをおすすめします、IDCでは、スキルそのものよりも説明の順序・エラーの指摘・修正方法が重要になります。
※正確さより「手順を言語化できるか」がポイントです。
● レスキュー/ダイブマスターで実施した
- 水中から陸上までの引き上げ手順の確認
- 水中での意識不明ダイバーへの対応
- 水面での浮力確保・呼吸の確保
- 陸上(またはボート)までの引き上げ手順と役割分担これらの一連の流れを思い出しておくと、IDC中のレスキュー評価がスムーズになります。
※力やスピードよりも、安全性・手順が重視されます。
● お持ちの器材のメンテナンス状況
レギュレーター、BCD、ダイブコンピューターなど、主要器材が安全に使用できる状態かをご確認ください。オーバーホール時期、バッテリー残量、ホースの劣化なども重要です、不安がある場合は、ご相談ください。
★これらは「参加条件」ではありません。IDCを落ち着いて受講するための、事前準備の目安です。
他団体資格(クロスオーバー)の場合
他団体でダイビング資格を取得されている方も、 条件を満たしていれば PADI IDC への参加が可能です。
● 他団体の「PADIダイブマスター同等資格」について
他団体のダイブマスター相当資格(SSI Dive Guide、NAUI Divemaster、SNSI Divemaster、BSAC Dive Leader 等)をお持ちの方も、参加条件を満たせばIDCへの参加が可能です。
● 他団体のインストラクター資格について
特別なプランでPADIへのクロスオーバーが可能です、詳細はお問い合わせください。
● クロスオーバー参加時の注意点
他団体資格をお持ちでも、PADI規準・手順・考え方への理解は必須となります。IDCでは「潜れるか」ではなく「PADIとして教えられるか」が評価されます。そのため、経験豊富な方ほど 最初に考え方のすり合わせを行います。
クロスオーバーは画一的な対応ではありません。お持ちの資格・経験・目指す将来像に応じて、最適な進め方をご提案します。
よくある不安について(学科・体力・プレゼン)
IDC参加前に、多くの方が同じような不安を感じています、これらは特別なものではなく、ごく一般的な不安です。
● 学科について不安な方へ
物理・生理・器材など、久しぶりで不安に感じる方は多くいます、IDCは暗記力を競う場ではありません。理解できるまで繰り返し確認してください。
👉 事前に完璧である必要はありません。
● 体力に不安がある方へ
IDCで求められるのは、競技的な体力ではありません。大切なのは落ち着いて行動できること無理をしない判断ができること不安がある場合は、事前に調整や練習を行います
● プレゼン(人前で話すこと)が不安な方へ
ほとんどの方が、最初は苦手意識を持っています。IDCは「上手に話す練習」ではなく、伝わる順序・安全に導く説明を学ぶ場です。
教材を活用し、経験を重ねることで自然に身につくようフォローします
※これらの不安は、IDCに参加できない理由にはならないでしょう、多くの候補生が、同じ不安を抱えた状態でスタートしています。
不安がある方は、参加前に一度ご相談ください、状況に応じた進め方をご案内します。
次に確認しておきたいページ
参加条件を確認したうえで、現在のスキルや知識、準備状況を整理したい方は、チェックリスト形式で確認できるページも参考にしてください。
IDCの内容を理解しておきたい方へ
参加条件を満たしている場合でも、
実際にどのようなトレーニングを行うのかを把握しておくことは重要です。
IDCの全体像を知りたい方はこちらをご覧ください。
条件面で不安がある方へ
事前準備が不足したまま参加してしまうと、思わぬところでつまずくことがあります。
よくある失敗例を事前に確認しておくことをおすすめします。
▶ PADIインストラクター開発コース(IDC)FAQ完全版
参加条件や必要資格、費用・日程に関する細かな質問については、FAQページにまとめています。











