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初心者向けダイビングマスクの選び方|失敗しないための7つのポイント

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初心者向けダイビングマスクの選び方|失敗しないための7つのポイント

初心者向けダイビングマスクの選び方|失敗しないための7つのポイント

2026/07/08

マスクの各部の名称

覚えておいて損はなし!!

この後の話を理解するために、マスクの各部の名称を把握しておくと理解が深まる、はずです。

これからダイビングを始める方、ダイビングライセンス取得を検討している方、初めて自分のマスクを購入する初心者ダイバー向けに作成しています。

マスクには多くの種類があり、価格、デザイン、レンズの形、スカートの柔らかさなどもさまざまです。

初めて選ぶ場合は、

  • 「見た目で選んでも大丈夫?」
  • 「顔に合っているか、どう確認するの?」
  • 「安いマスクと高いマスクは何が違うの?」
  • 「一眼タイプと二眼タイプはどちらがよい?」

と迷うことも少なくありません。

ダイビングマスクは、単に水中を見るための道具ではありません、水の侵入を防ぎ、水中で視界を確保し、落ち着いて呼吸や耳抜きを行うための重要な器材です。

そのため、初心者がマスクを選ぶときは、ブランドや価格、デザインだけで判断せず、自分の顔に合っているか、視野を確保しやすいか、耳抜きやマスククリアを行いやすいかを確認する必要があります。

この記事では、特定の商品を最初からおすすめするのではなく、初心者がマスク選びで失敗しないための基本的な確認ポイントを、順番に分かりやすく解説します。

記事の最後では、ここで紹介する条件を踏まえたおすすめマスクもご案内します。

ダイビングマスクは顔に合うことが最優先

マスク選びで最も重要なのは、顔へのフィット感です。

顔の形、鼻の高さ、頬骨の位置、目の周辺の形は、人によって異なりますよね、見た目が気に入ったマスクでも、顔に合っていなければ、水中でマスク内に水が入る原因になります。

反対に、顔に合っているマスクであれば、ストラップを強く締めなくても水が入りにくく、快適に使用できます。

マスクメーカーの中には、多くの人の顔の形や筋肉の動きなどを調査し、顔に沿いやすい形状を設計しているものがあります。

また、スカート部分に立体的なカーブやヒンジ構造を持たせることで、顔の動きに追従しやすくした製品もあります。

初心者の方は、まず「顔に合うかどうか」を優先して選びましょう。

マスクのフィット感を確認する方法

マスクを試着するときは、ストラップを頭にかけずに確認します。

確認手順

  1. 髪の毛がマスクのスカート部分に挟まらないようにする
  2. マスクを顔に軽く当てる
  3. 鼻から軽く息を吸う
  4. 手を離してもマスクが顔から落ちないか確認する

軽く息を吸っただけでマスクが顔に密着すれば、ある程度フィットしていると判断できます。

ただし、強く息を吸いすぎると、実際には合っていないマスクでも顔に張り付いてしまいます。

あくまで軽く吸うことがポイント、さらに、次の点も確認してください。

  • 鼻の下や頬に強い圧迫感がない
  • 鼻がノーズポケットに収まっている
  • 眉毛や髪の毛がスカートに挟まらない
  • 笑ったときに大きな隙間ができない
  • 鼻をつまんで耳抜きがしやすい

可能な限り同じモデルのマスクを水中で確認するのがおすすめです。

ストラップを強く締めれば水は入らない?

「水が入るのが怖いから」と、マスクストラップを強く締める方がいます、、、、しかし、ストラップを強く締めすぎると、かえって水が入りやすくなることがあります

マスクのスカート部分が押しつぶされ、顔との間に隙間ができるためです。

また、強く締めすぎると、

  • 顔や鼻の下が痛くなる
  • マスクの跡が強く残る
  • 頭が締め付けられる
  • マスククリアがしにくくなる

といった問題も起こります。

ストラップは、マスクがずれない程度に調整すれば十分、顔に合ったマスクであれば、必要以上に締め付ける必要はありません。

初心者は視野の広いマスクがおすすめ

初心者の方には、できるだけ視野の広いマスクがおすすめ。
ダイビング中は、正面だけでなく、インストラクターやバディ、残圧計、足元、周囲の地形などを見るため、視野が狭いマスクでは、周囲を見るために頭を大きく動かさなければなりません。

特に水中では、陸上に比べて上方向を向く動きが制限されます、上方視界が広いマスクは、頭を大きく動かさなくても前方や上方を確認しやすく、姿勢の維持や首への負担軽減にもつながります。

レンズを大きく設計したフレームレス構造や、レンズ位置・形状を工夫することで、上方や下方の視野を広く確保するモデルもお勧めです

初心者の場合は、次のようなマスクが使いやすいでしょう。

  • 上方向が見やすい
  • 下を向かなくても残圧計を確認しやすい
  • レンズと目の距離が近い
  • フレームが視界を遮りにくい

一眼タイプと二眼タイプの違い

ダイビングマスクには、大きく分けて一眼タイプと二眼タイプがあります。

一眼タイプ

左右のレンズが一枚につながっているタイプ、中央にフレームがないため、視界が広く感じやすいのが特徴です。

開放感を重視する方や、マスクを着けたときの圧迫感が気になる方に向いています。

二眼タイプ

左右でレンズが分かれているタイプ、レンズと目の距離を近づけやすく、内容積を小さく設計しやすい特徴があります。度付きレンズに交換できるモデルが多いことも利点です。
 

一眼と二眼のどちらが優れているというものではありません、顔へのフィット感、視野、度付きレンズの必要性などを考えて選びましょう。

マスクの内容積も確認する

マスク内部の空間を「内容積」といいます。
内容積が小さいマスクは、レンズと目の距離が近くなるため、視野を広く確保しやすくなります、また、マスク内に水が入ったときに、少ない息で水を排出しやすいという利点があります。

一方で、顔の形や鼻の高さによっては、内容積が小さいマスクが窮屈に感じることもあります。

初心者だから必ず小内容積を選ばなければならないわけではありません。

実際に可能な限り水中で装着し、鼻や眉間に圧迫感がないか確認することが重要です。
 

陸上で合っていても、水中でトラブルが出ることがある

陸上で試着したときにフィットしているように感じても、実際に海で使うと水が入ることがあります。

水中では、陸上と条件が異なるためです。

たとえば、

  • レギュレーターをくわえて口元の形が変わる
  • 笑ったり会話の合図で表情が動く
  • フードを着用してスカート部分に干渉する
  • 髪の毛が挟まる
  • ストラップを強く締めすぎる
  • 水圧によってマスクが顔へ押し付けられる
  • 顔を上下左右に動かしたときに隙間ができる

といった理由で、水が入りやすくなる場合があります。

特に初心者は、水が入ることを心配してストラップを強く締めがちです。しかし、締めすぎるとスカートが変形し、かえって隙間ができることがあり、そのため、陸上での試着だけで完全に判断するのは難しく、可能であればプールや浅い場所で実際に使用して確認するのが理想です。

稲取マリンスポーツセンターでは、陸上でのフィッティングだけでなく、実際の使用環境を想定しながらマスク選びを確認することをおすすめしています。

シリコーンスカートの形状を確認する

顔に直接触れる柔らかい部分を、マスクスカートと呼びます。

スカートは、水の侵入を防ぐ重要な部分です。

初心者の方は、柔らかさだけではなく、次の点を確認してください。

  • 顔のカーブに沿う形状になっている
  • 頬や鼻の下に隙間ができにくい
  • 顔を動かしても密着が保たれる
  • スカートの接触面が広すぎない
  • 長時間着けても痛くなりにくい

マスクによっては、スカートの一部に厚みの違いを持たせたり、顔の筋肉が動く部分に加工を施したりして、密着性を高めています。

また、頬の下を包み込む形状や、スカート外縁を丸く加工することで、顔当たりを柔らかくしているものもあります。男性用、女性用と表示されている場合もありますが、性別だけで決める必要はありません。

顔の大きさや形に合うものを選ぶことが大切です。

クリアシリコンとブラック(色付き)シリコンの違い

マスクスカートには、透明タイプと黒などの色付きタイプがあります。

クリアシリコン

  • 横から光が入りやすく、マスク内が明るく感じられます。
  • 閉塞感が少ないため、初心者の方にも使いやすいタイプです。
  • 一方で、光の反射が気になる場合や、長期間使用すると変色が目立つ場合があります。
     

ブラック(色付き)シリコン

  • 横から入る光を抑えやすく、正面の景色に集中しやすい特徴があります。
  • 水中撮影を行うダイバーにも好まれます。
  • ただし、人によっては透明スカートよりも視界が狭く感じられることがあります。

初めて購入する方は、両方を試着し、圧迫感や見え方を比較するとよいでしょう。

ストラップとバックルの使いやすさも重要

初心者が見落としやすいのが、ストラップとバックルの操作性です。
ダイビング前には、マスクの位置やストラップの長さを調整しますが、グローブを着けた状態でも調整しやすいものを選ぶと便利です。

確認したいポイントは次の通りです。

  • ストラップの長さを調整しやすい
  • 緩める操作が分かりやすい
  • バックルが顔に当たりにくい
  • ストラップがねじれにくい
  • 髪の毛を巻き込みにくい

顔の曲面に沿う立体形状のストラップや、ストラップのねじれを抑える構造、調整しやすいバックル、また、バックル位置を工夫し、ストラップ装着時に耳への干渉を抑えた設計もあります。

髪が長い方は、シリコーンストラップの上にストラップカバーを取り付ける方法もよいです着脱時に髪が絡まりにくくなります。

ストラップとバックルの使いやすさも重要

初心者が見落としやすいのが、ストラップとバックルの操作性です。
ダイビング前には、マスクの位置やストラップの長さを調整しますが、グローブを着けた状態でも調整しやすいものを選ぶと便利です。

確認したいポイントは次の通りです。

  • ストラップの長さを調整しやすい
  • 緩める操作が分かりやすい
  • バックルが顔に当たりにくい
  • ストラップがねじれにくい
  • 髪の毛を巻き込みにくい

顔の曲面に沿う立体形状のストラップや、ストラップのねじれを抑える構造、調整しやすいバックル、また、バックル位置を工夫し、ストラップ装着時に耳への干渉を抑えた設計もあります。

髪が長い方は、シリコーンストラップの上にストラップカバーを取り付ける方法もよいです着脱時に髪が絡まりにくくなります。

鼻をつまみやすいマスクを選ぶ

ダイビングでは、水深が深くなるにつれて耳に圧力がかかるため、耳抜気が絶対に必要ですよね。

そのため、マスクを選ぶときは、

  • 鼻をしっかりつまめる
  • グローブを着けても操作しやすい
  • 鼻の下に圧迫感がない
  • ノーズポケットが大きすぎない

ことを確認してください。

デザインが気に入っていても、鼻をつまみにくいマスクは、水中での耳抜きに影響する可能性があります。

試着時には、必ず実際に水中で鼻をつまむ動作を行いましょう。

マスククリアのしやすさを確認する

マスク内に水が入ったときは、鼻から息を出して水を排出します。

皆さんが大好き?なマスククリアです

初心者の方は、マスククリアに不安を感じることも少なくありません。
マスク下部の形状や内容積によって、水の抜けやすさは異なりますのでマスク内部の水を排出しやすい形状や、水が残りにくいスカート構造を採用した製品もあります。

ただし、どのマスクでも基本的なマスククリアの方法は同じ、購入後はプールや浅い場所で繰り返し練習し、水が入っても慌てず対処できるようにしましょう。

レンズの色と見え方の違い

マスクには、透明なクリアレンズのほか、色付きレンズや反射防止加工を施したレンズがあります。

クリアレンズ
自然な色で水中を見やすく、初心者にも使いやすいレンズ

色付きレンズ
特定の光を抑え、水中のコントラストを見やすくすることを目的にしています、陸上で見ると色が濃く感じられても、水中では見え方が変わることがあります。
 

反射防止レンズ

レンズ表面の反射を抑え、光の透過率を高める加工、白ガラスをベースに反射防止機能を加え、明るくクリアな視界を得やすくしたレンズが紹介されています。

紫外線や高エネルギー可視光線を抑える機能を備えたレンズもあります、目の自覚症状が少なくトラブルに気が付きにくいのでサングラスを使用するように目を保護できるこのタイプのレンズはお勧めです。

度付きレンズは必要?

普段メガネやコンタクトレンズを使用している方は、度付きレンズに交換できるマスクを検討できます。

水中では物が陸上よりも大きく、近く見えるため、軽い近視であれば、度付きレンズがなくても見える場合があります。

しかし、次のようなものが確認しにくい場合は、度付きレンズを検討したほうがよいでしょう。

残圧計

ダイブコンピューター

インストラクターのハンドシグナル

バディの位置

ボートや岸の方向

度付きレンズを選ぶ場合は、左右別々に度数を設定できる二眼タイプが便利です。

ただし、適切な度数は視力や使用状況によって異なります。

デザインやカラーは?

マスクには多くのデザインやカラーがあります。

お気に入りの器材を使うことは、ダイビングを続ける楽しさにもつながります。

ただし、初心者の方は、次の順番で選ぶことをおすすめします。

  • 顔へのフィット感
  • 耳抜きのしやすさ
  • 視野の広さ
  • ストラップとバックルの使いやすさ
  • レンズの種類
  • カラーとデザイン

デザインだけで選び、顔に合わないマスクを購入すると、水が入り続けたり、顔が痛くなったりすることがあるのでフィットする候補を数種類に絞ってから、好みのカラーを選びましょう。

通販だけで購入しても大丈夫?

ダイビングマスクは、水中で実際に試着してから購入することをおすすめします。

同じメーカーのマスクでも、モデルによってスカートの形やサイズ、鼻周辺の形状が異なります。

口コミで高評価のマスクでも、自分の顔に合うとは限りません。

特に初めて購入する場合は、ダイビングショップで次の点を確認してもらうと安心です。

  • 顔との隙間
  • スカートの当たり方
  • 鼻の収まり
  • 耳抜きのしやすさ
  • ストラップ位置
  • サイズの適合

マスクの曇りは不良ではありません

新品のマスクは、レンズ内側に製造時の油分や被膜が残っていることがあります。

そのまま使用すると曇りやすいため、使用前の処理が大切です。

一般的には、レンズ内側を洗浄し、使用直前には、マスク用曇り止めを塗布してから軽くすすぎます。

なお、レンズのコーティングによっては、研磨剤や歯磨き粉、強い洗剤などを使用できない場合があります。

必ず製品の取扱説明書を確認してください。

初心者が避けたいマスクの選び方

初心者の方は、次のような選び方を避けましょう。

  • 価格だけで選ぶ

安価な製品がすべて悪いわけではありません。

ただし、スカートの材質、バックルの耐久性、交換部品の有無などは確認が必要です。

  • デザインだけで選ぶ

顔に合わなければ、水の侵入や痛みの原因になります。

  • ストラップを強く締めて確認する

強く締めると、正しいフィット状態を判断できません。

  • 試着せずに購入する

顔の形には個人差があるため、可能な限り試着しましょう。

  • スノーケリング用と区別せず選ぶ

スノーケリング用として販売されている製品の中には、スキューバダイビングでの使用を想定していないものがあります。

使用可能な水深や用途を確認してください。

初心者向けマスク選びのチェックリスト

購入前に、次の項目を確認してみましょう。

  • ストラップなしでも顔に軽く密着する
  • 鼻や眉間が痛くない
  • 鼻をつまみやすい
  • 上下左右の視野が十分にある
  • レンズと目の距離が遠すぎない
  • ストラップを調整しやすい
  • バックルが顔や耳に当たりにくい
  • マスククリアを行いやすい形状である
  • 交換部品や度付きレンズに対応している
  • ダイビングで使用できる製品である

すべての条件を満たす必要はありませんが、自分が重視するポイントを整理し、顔に合うものを選びましょう。

マスクは初心者ほど慎重に選びたい器材

マスクは、レンタル器材でもダイビングを始められます。

しかし、顔に直接触れ、快適性や安心感に大きく影響するため、初心者が早い段階で購入するメリットの大きい器材です。

自分の顔に合ったマスクを使うことで、

  • 水が入りにくくなる
  • 顔の痛みを減らせる
  • 水中で周囲を確認しやすくなる
  • 耳抜きを行いやすくなる
  • マスククリアへの不安を減らせる

といった効果が期待できます。

価格やブランドだけで判断せず、フィット感、視野、操作性を実際に確認してください。

稲取マリンスポーツセンターでは、初心者の方にも分かりやすく、顔の形や使用目的に合わせた器材選びをご案内しています。

購入前の試着や、マスクの使い方、曇り止めの方法についてもご相談ください。

初心者におすすめのダイビングマスク

初めてのマスクには、次のような特徴を備えたモデルがおすすめです。

  • 顔の動きに沿いやすいフィッティング構造
  • 上下左右を確認しやすい広い視野
  • 柔らかく密着しやすいシリコーンスカート
  • グローブを着けても調整しやすいバックル
  • 水を排出しやすいスカート形状
  • 明るくクリアに見やすいレンズ

 

実際のモデルやカラーについては今後のブログで紹介いたします、ぜひご期待ください。

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