伊豆ダイビングカレッジ株式会社

稲取で見られるネコザメ

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稲取で見られるネコザメ

稲取で見られるネコザメ

2024/11/23

今日も沖合でサザエを食べるネコザメに遭遇できました(食事の動画はこのページ最下部で紹介します)、伊豆稲取の沿岸で見られるネコザメは、日本沿岸に生息するユニークな小型サメの一種です。今日ははネコザメについて詳しく紹介します!

ネコザメ基本情報

小さい頃はとってもかわいいですよ

  • 学名: Heterodontus japonicus
  • 英名: Japanese Bullhead Shark
  • 分類: ネコザメ科(Heterodontidae)
  • 体長: 最大120cm程度(通常は60~100cmほど)
  • 生息域: 日本沿岸、特に温暖な海域(北海道南部~九州)、また中国や韓国近海。伊豆半島はその主要な生息地の一つ

ネコザメの特徴

比較的大型の個体を見ることができます!

  • ユニークな外見:丸みを帯びた頭部と、猫の目のような楕円形の瞳が特徴。
  • 体表は褐色~灰色で、暗い斑点模様が散らばっているため、岩礁や海藻に紛れやすくなっています。
  • 歯の形状:前歯は尖った形状で、獲物を掴むのに適している。

奥歯は臼歯状で、硬い殻を砕くのに適応している。これにより、サザエなどの硬い殻を持つ生物を捕食することができる。

  • 行動:夜行性で、昼間は岩の隙間や洞窟に隠れていることが多い。夜になると餌を求めて活発に泳ぎ回る。

稲取での観察ポイント

稲取近海では、ネコザメの隠れ家がダイバーにとって比較的アクセスしやすい場所にあります。特に冬から春にかけて、産卵のために浅場に現れることが多いです、こちらの水中マップですと6番のブイあたりになります。

生態と行動

繁殖:ネコザメは卵生。雌はらせん状の硬い殻を持つ卵を産む。産卵後、卵は岩の隙間や海藻に絡ませるようにして守られる、稲取周辺のダイビングでは、この卵を観察できることもある。

食性:主に底生生物(甲殻類、貝類、ウニなど)を食べる。特に伊豆周辺ではサザエを好む傾向があり、「サザエ割」として知られる。

いかがでしたか?ネコザメはその愛らしい姿と独特な行動で多くのダイバーに親しまれています。ぜひ、稲取ならではの観察ポイントで楽しんでください!

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