稲取で見られるネコザメ
2024/11/23
今日も沖合でサザエを食べるネコザメに遭遇できました(食事の動画はこのページ最下部で紹介します)、伊豆稲取の沿岸で見られるネコザメは、日本沿岸に生息するユニークな小型サメの一種です。今日ははネコザメについて詳しく紹介します!
稲取での観察ポイント
稲取近海では、ネコザメの隠れ家がダイバーにとって比較的アクセスしやすい場所にあります。特に冬から春にかけて、産卵のために浅場に現れることが多いです、こちらの水中マップですと6番のブイあたりになります。
生態と行動
繁殖:ネコザメは卵生。雌はらせん状の硬い殻を持つ卵を産む。産卵後、卵は岩の隙間や海藻に絡ませるようにして守られる、稲取周辺のダイビングでは、この卵を観察できることもある。
食性:主に底生生物(甲殻類、貝類、ウニなど)を食べる。特に伊豆周辺ではサザエを好む傾向があり、「サザエ割」として知られる。
いかがでしたか?ネコザメはその愛らしい姿と独特な行動で多くのダイバーに親しまれています。ぜひ、稲取ならではの観察ポイントで楽しんでください!