ダイバーであればケガや事故などは絶対に避けたいものです、安全に配慮して慎重なダイビングを楽しみながら、万が一の場合に備えておくことも必要です。
与えられない完璧な処置よりも、与えられる適切な処置の方が良い。
このコースで学ぶ重要なことの一つ
大切なことは「差し伸べる」こと。
スクーバダイビングはレクリエーショナルなスポーツという側面がありますが、競技ではありません、多くのダイバーに手を差し伸べられるダイバーになっていただきたいと考えています。
実際のダイビングシーンでは、器材を背負う、エントリーエキジット、ボートでの撮影機材の受渡し等様々な場面でバディと協力することがあります。普段一緒に潜っているなら手も貸しやすいですが、初めてグループやバディが一緒になったとき手を貸していいものか考えることがあるかもしれません。
そんなときはサポートが必要かどうか声をかけるのがよいですよね、優しい信頼関係が築けると思います。
エマージェンシーファーストレスポンスはこの「差し伸べる」の要素を増やせるコースです。
全てのダイバーに学び、身につけて欲しい。
EFR(エマージェンシーファーストレスポンス)コースは最新の医学的基盤を基に作られ、世界中の各機関から認められた信頼性のあるプログラムです。
万が一、目の前でバディがトラブルに陥った場合に手を差し伸べ、できる限りのサポートをすることで回復などが早まったりすることがあります。このエマージェンシーファーストレスポンスはダイバーだけでなく日常生活の万が一に備えることができるように知識とスキルを身につけ、実際のトラブル時に役立つダイバーとなれるコースです。
全ての方にご参加いただけます
参加前条件 | ダイバー以外でもご参加いただけます、年齢制限もありません。 当店では5歳のお子様が受講されたこともあります。 |
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Cカード申請にあたって | お写真は不要です。 |
同時にお勧めするコース | エマージェンシーオキシジェンプロバイダー |
スケジュール・人数 | お客様のリクエストで開催していますのでご相談ください。 |
レスキューダイバー認定の為に | レスキューダイバー認定、プロダイバーコースにはEFR認定が必要です。 |
EFR条件を満たせる可能性のある団体や機関は以下となります。
- MFA(Medic First Aid)=メディック・ファースト・エイド(AMAS、AFAA、MTES提携MFA認定も含む)
- AHA(American Heart Association)=アメリカン・ハート・アソシエーション
- ARC(American Red Cross)=アメリカン・レッドクロス
- American Safety and Health Institute=アメリカン・セーフティ―・アンド・ヘルス・インスティチュート
- Cruz Roja de Mexico=クルズ・ロハ・デ・メキシコ
- Canadian Heart and Stroke Foundation=カナディアン・ハート・アンド・ストロ―ク・ファウンデーション
- Deutsches Rotes Kreuz=ドイチェ・ロテス・クルズ
- Queensland Ambulance Service=クイーンズランド・アンビュランス・サービス
- South African Red Cross=サウス・アフリカ・レッドクロス
- St John's Ambulance=セント・ジョン・アンビュランス
- 日本赤十字救急講習(救急員養成講習修了者)
- 地域の消防署実施救命講習(上級救命講習修了者)
- 日本ライフセービング協会(ベーシック・サーフライフセーバー以上修了者)
- 財団法人 日本医学協会(救急・蘇生法講習会修了者)
- NSC(National Safety Council)(First Aid, CPR and AED Courses修了者)
- 日本ACLS協会(ハートセイバー・ファーストエイドCPR AED修了者)
※上記団体や機関の発行するものでも、CPR&ファーストエイドが含まれないコースがありますので事前にご確認下さい。
*国家資格などの緊急ケアの専門家は、別途「CPR/ファースト・エイドの実務経験証明」を提出することで上記団体実施トレーニング同様に参加条件を満たすことができます。その書式は担当インストラクターまたは店舗にてご請求ください。
多くの方のご参加をおまちしております!