伊豆ダイビングカレッジ株式会社

PADI IDC 候補生の準備

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限定水域プレゼンテーション | PADI IDC 候補生向

限定水域プレゼンテーション

  • オープンウォーターダイバーコースキューカードの見方を理解する。
  • 評価スレートをダウンロードし、自分の作ったプレゼンテーションを読み上げ、シュミレーションしながら評価表で自己評価する。
  • 達成条件を探すことができる。
  • ダイブフレキシブルスキルを理解する。
  • 限定水域の全体を見て、既に身につけたスキルなどの説明を減らし、新たなスキルの注意点、手順を加えていったり、思い出してもらう。
     マスク脱着は全部の水が満たされたマスククリアをマスタリーしている、バックアップ空気源を実施する際はレギュレーターリカバリーやレギュレータークリアをマスタリーしている
  • ブリーフィング

I. ブリーフィングの評価基準:限定水域プレゼンテーション評価表

1. 次の 4 つのポイントのうち 1 つだけ満たした、または明らかに不正確な情報を与えた。
a. 適切な達成条件を述べた。:IMやキューカードの達成条件をそのまま読み上げる。デブリーフィングでも使用する。
b. スキルの現実的な価値を明確に述べた。:スキルができるようになった時のメリットを伝える(自分で考えることが多いがGTT、生徒用マニュアルなどからの引用も可能)デブリーフィングでも使用する。
c. スキルをどのように行なうか適切に復習した/説明した(必要な場合)。:スキルの手順を説明する。
d. スキルとその実施を確認するのに使用するシグナルを説明した。:スキルトラブルを解決するシグナルを提示する。
e. 練習がどのように実施されるかを説明した。:ブリーフィング終了後、潜降→デモ→生徒の実施→スキルの達成→浮上→デブリーフィングの流れと生徒の動きを説明する。
2. つのポイントを満たした。
3. つのポイントを満たした。
4. つのポイントを満たした。
5. つのポイント全部を効果的に、時間を有効に使って満たした。
複数のスキルが組み合わされて与えられている場合には、それを 1 つのブリーフィングの中でまとめた。

スキルの肯定的補強も決めておく、シグナルや注意点とリンクさせるのと「具体性」が増す。

II. デモンストレーションの評価基準:限定水域プレゼンテーション評価表

1. 候補生はスキルをデモンストレーションしなかった、またはできなかった(注意事項参照)。*
 試験で緊張しデモンストレーションを忘れることがあります。
 2名で実施するスキルはアシスタントと実施すること(緩んだシリンダーバンド、バックアップ空気源など。

2. デモンストレーションにかなりの困難または間違いが伴った。または一部の生徒ダイバーに見えなかった。**
3. 正しくデモンストレーションしたが、テンポが速すぎてスキルの詳細を十分に見せることができなかった。
4. スキルの詳細を十分に見せられるテンポで、正しくゆっくりとデモンストレーションした。
5. 正しくゆっくりと、誇張した動作でデモンストレーションした(“簡単”に見えた)。アピールする際は評価者にアピールすることを心掛ける

III. トラブル解決の評価基準:限定水域プレゼンテーション評価表

1. ダイバーに傷害が起こる可能性があった(注意事項参照)。*
 潜降墜落
2. トラブルを見過ごした、または不適切な対応をした(注意事項参照)。**
3. 対応が遅かった。
4. トラブルに正しく対応したが、適切なテクニックを明確に強調できなかった。
5. トラブルに正しく対応し、トラブル後に意思の疎通を図って適切なテクニックを強調した。
 「覚えておいてサイン」を提示しトラブルを指摘しておく。

IV. コントロールと講習実施の評価基準:限定水域プレゼンテーション評価表

1. 安全を欠いていた、または PADI 規準に違反した(注意事項参照)。*
 生徒ダイバーを水面水中で一人にする。
 達成条件を満たしていない(
時間や距離には注意
 足の着く場所で実施するスキルを深い場所で実施する、 足のつかない場所で実施するスキルを浅い場所で実施する

2. 全体の編成が不十分でまとまっていなかった、または時間を無駄にした(注意事項参照)。**
3. 次のうち、1 つだけ満たした。
a. スキルを実施している間、ダイバーとアシスタント(いる場合)を直接見える位置に置いていた(移動スキルでない場合)。
b. ダイバーとアシスタント(いる場合)と頻繁に肯定的な補強を含む意思の疎通を図った。
 スキルが終わるごとに褒めること(ほめる際は評価者にわかるように!)
 潜降後参加者全員とOKサインを交わす。
 一人のスキルが終わるごとに全員を見渡し、AとOKサインを交わす。

c. 環境に対する自覚をデモンストレートした。
 マイナス浮力の水底ベタベタを控える。DIVE1のスキルは中性浮力を実施していないため着底していてもOK。
4. 2 つのポイントを満たした。
5. 3 つのポイントを満たした。

V. デブリーフィングの評価基準:限定水域プレゼンテーション評価表

1. 次の 5 つのポイントのうち、いずれか1つだけ満たした。
a. スキルに関連した具体的な肯定的補強を行なった。ブリーフィング準備の際に考えておいた誉め言葉を伝える
b. 実際に発生したトラブルを指摘した。事前準備ができない、トラブルを忘れないこと。
c. 実際に発生したトラブルに対する解決策を提示した。具体的な解決法を伝える、「忘れないでね」はできる限り使用しない。
d. 達成条件を再度述べた。:ブリーフィングに同じ
e. スキルの現実的な価値を強調した。:ブリーフィングに同じ

絶対に行うこと:自分の作ったプレゼンテーションを読み上げ、シュミレーションしながら評価表で自己評価

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