静岡県のすごい産業遺産 | ダイビングポイント 藤三について
2022/04/28
海は凪、昼過ぎから太陽が眩しくなった稲取です、本日はダイビングプールでのリフレッシュを終えたダイバーの方にファンダイビングを楽しんでいただけました、ダイビングから遠ざかっているダイバーの方は一度ダイビングプールでのリフレッシュに参加しておきましょう!
もちろん、インストラクターに見てもらうまでもないかな、、、、そんな風にお考えのダイバーの方はダイビングプールはセルフでご利用いただけますのでお気軽にセルフでのリフレッシュをどーぞ。
きっかけはお問い合わせメールと銀水荘さん
お問い合わせフォームより、ダイビングポイント「藤三」の読み方をおしえてくださいという内容のメールをいただきました。
お問い合わせいただいたダイバーの方は、聞いていいのかな?と恐縮されていたようですがダイビングでわからないことはどんどん聞いて欲しいです、ですのでお気になさらずに、藤三を改めて紹介するきっかけにもなりました。
また、先日、銀水荘さんにお声がけいただき、稲取銀水荘さん、スパ・リゾート竜宮の使いさんと我が稲取マリンスポーツセンタースタッフの共同作業で藤三の清掃及び整備活動を行ったことも後押しになりました、先日の活動内容はAWAREやBLUESHIPでも紹介&報告していただきました。
産業遺産とは?
静岡県では近代化に貢献した建造物などを「産業遺産」としてガイドブックを発行し、国内初の木材パルプ工場、発電所など多岐にわたって紹介しています。
稲取の近くでは天城山隧道などが有名でしょうか。
避難港として作られた?藤三
稲取は漁業で発展した港町です、現在の役場前には立派な漁港、稲取港があります(以前は砂浜でした)。
しかしながらダイバーにおなじみの「ならいの風」が吹くと、この稲取港に大きな波が入るため、漁業活動の妨げになっていたようです。
ならいの風?
ならいの風とは、冬の寒い時期に吹く風のことを指しますが、東日本、伊豆半島においては北寄りの風を指します、東伊豆ダイバーの認識で言うと北東かな。
語源には諸説あるようですが山に沿って(ならって)吹くことから、こう呼ばれるようになったとの説が有力です。
ダイバーの力で海からゴミを減らしましょう!!
稲取マリンスポーツセンターでの経験をもとに、他のダイビングポイントでもゴミ拾いを実践しましょう!
【注意】-詳しくはレクチャーの受講をおすすめします。
※場所によっては大きすぎるゴミは廃棄が難しいことがあります。しかし小さなゴミ、たった1つのゴミでも海からゴミが減るのは海にとっていいことです。
※明らかなゴミ以外は無闇に回収しないようにしましょう。トラブルの原因になりかねません。
毎月1回開催してきた稲取の海での海中清掃活動。
海の環境保護に興味のあるダイバー様、活動のご助力をお願い致します!
事前にZOOMのオンラインレクチャーを受講することで、「Dive Against Debrisスペシャルティ」の認定を取得することもできます。
無料でご参加頂けますので、興味のある方はお気軽にスタッフへお声がけください。
詳しくはこちらをご覧ください。