限定水域プレゼンテーション
2022/09/24
限定水域プレゼンテーション、聞きなれない言葉かもしれません。
このブログを読んでみようかな?と思いページを開いてくださった方は聞きなれない言葉に誘わられた、または聞き覚えがあったり、すでに学んだことだったりするかもしれません。
ダイブマスター以降を志すダイバーの方は予習?になるかもしれません。
限定水域とは?
プールまたは海・湖などでプールと同じような環境の水域のことです、多くのダイビングプログラムで限定水域が義務付けられているコースがあります。
PADIダイブマスター以上の方であればお持ちのPADI インストラクターマニュアル、一般規準と手続き16ページをご確認ください。
限定水域プレゼンテーションとは?
文字通り、限定水域でノンダイバーまたはダイバーの方にダイビングスキルを伝え、方法を提示するトレーニングです。
実際に実践するのはアシスタントインストラクター(AI)、オープンウォータースクーバインストラクター(OWSI)、インストラクター開発コース(IDC)で実際に身につけていきます。
限定水域プレゼンテーションの構成
大まかにプレゼンテーション構成を分けると
- ブリーフィング
- 水中動作
- ディブリーフィング
となります。
ブリーフィング
ブリーフィングでは
- 何の為にこのスキルを身につけるのか。
- 何ができればいいのか。
- スキルのやり方はどうすればいいのか。
- 使用するハンドシグナルはどんなものか。
- 実際の動き、スキルを行う順番はどうするのか。
などを伝えていきます。
水中動作
まず、デモンストレーションをお見せした後に、ブリーフィングで伝えた順番とやり方で各ダイバーの方がスキルを行っていきます。
この時に間違いがあったり、スキルができなかった場合のフォローなども行っていきます。
ディブリーフィング
うまくできた点や改善が必要な点などを伝え、再度何のためにこのスキルを行ったのかを確認します。
ダイバーの皆様に理解しておいてほしいこと
認定ダイバーになったらダイビングで守るべき基本ルール、器材の取りあつかい、バディシステムなどまさにアドヴァンス講習時に学び考える「Thinking Like a Diver」 に通じる内容が記載されています。
これから夏が本番を迎えると、多くのダイバーの方たちが海に足を運ぶことが多くなると思いますのでぜひこのセーフティガイドを確認していただき、安全にダイビングを楽しんで欲しいです。
徳のこれからはブランクの方、様々な事情により海を遠ざけてしまったダイバーの方たちが多くなる時期でもあります、そんな場合はリフレッシュコースにご参加いただき、知識とスキルをリフレッシュしダイビングをリスタートさせていきましょう!!
画像をクリックするとCカード協議会のホームページにリンクします。
豊富な経験とトレーニングの証明ができるランクです。
レジャーダイバーランクの最上位、PADI マスタースクーバダイバーの必要条件