ニシキフウライウオ
2024/09/24
風向きが日によってコロコロ変わりますね、今日は北東、いわゆる「ならいの風」、地域によっては西風をならいと呼ぶ地域もあるそうですが伊豆半島では北東の風を指します。
今日はならいが強く吹きました、稲取の場合「藤三」と「稲取港」をメインにダイビングするのですが、藤三は北寄りの風の時に穏やか、南風の時には波がたちやすく、稲取港は岬の反対側に位置するためこの逆になります。
でも今日ほどのならいの風の時は風波がうねりに変わりますので藤三も波が強くなる傾向があります。
稲取港は全天候型ダイブサイトとでも呼べるほど、通年穏やかなポイントです、この稲取港がクマノミの産卵フィーバーに加えて様々な南国系の魚たちで賑やかになっています。
写真で紹介した魚たちの多くは「死滅回遊魚」と呼ばれる魚たち。
生物たちは生息域を拡げる行動を本能的にとります、その為南方で産卵された卵や生まれたての稚魚たちが海流に乗って本来の分布域を離れて稲取に流れ着き、成長していくことがこの季節は多くなります。
残念ながら水温の低下と共に生命を維持できず、この分布域拡大は無効になるため「無効分散」ともいわれています、無効分散をする魚たちを死滅回遊魚と呼んでいます、死滅、、、、ちょっと耳触りが良くないので季節来遊漁と呼ぶダイバーの方もいらっしゃいますね。
そんな儚い魚たちを優しく見守ってあげてください、今がまさにその季節です。
ファンダイビングを楽しんでください!!
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リスクを軽減して、ダイビングをしっかり楽しもう!
エンリッチドエアダイビングとは酸素の割合を高めたガスを用いてダイビングをすることです。
酸素の割合が高い=窒素の割合が低い=減圧症のリスクを低減することができます、また個人差はありますが疲れにくい、エキジット後の脱力感が少ないため運転が楽などのメリットもあるようです。
持っていないと使えない
スペシャルティの優先順位は「ないとダメ」をなくす!
ステップアップは上達して活動範囲を拡げること、なので数多くのスペシャルティのうち認定がないと使用できない、参加できないなどの制限を取り除きながら受講されるのもお勧めです。
ここ最近で必要性が求められているドライスーツに加え、サイドマウント、ディープ、ポイントによってはナイトダイバーなどが該当するのかもしれません。
今回同時にお得に受講できるエンリットドエアも国内外で使用できるポイントも増えてきています、ダイビングの安全性を高めるため、飛行機を使ってのダイビングに出かけられる方などはお勧めのスペシャルティコースです。
・生物観察や水中写真のため潜水時間を延ばしたい
・海外でダイビングする予定がある ・ダイビング後の疲労感を軽減したい多くのメリットを享受できる認定でありながらeLearningを活用して比較的短時間、ダイビングも必須ではなく得られる認定ですのでこの機会に是非受講をしちゃいましょう。