伊豆ダイビングカレッジ株式会社

【初心者ダイバー卒業】水中でアルミタンクが軽々運べる???

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水中でシリンダーが軽々運べる!?

水中でシリンダーが軽々運べる!?

2026/07/27

「ダイビングをはじめたいけれど、あの重いシリンダー(タンク)を背負って泳げるか不安……」
そう思っている方は、実はとても多いです。確かに、陸上で背負うタンクはズッシリと重くて驚きますよね。

でも、安心してください!一歩海の中に入れば、そこは完全な無重力の世界。陸上であれほど重かったシリンダーが、まるで魔法のように軽々と運べてしまう、ダイビングならではの不思議で楽しい体験が待っています。


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なぜ?水中でアルミシリンダーが軽々運べる理由

陸上では14kg近くもある重いアルミシリンダーが、水中で驚くほど軽々運べてしまうのには、物理的な理由が2つあります。

① 水中では「浮力」が味方をしてくれるから

水の中に入った物体には、その物体が押ししのけた水の重さと同じだけの「浮く力(浮力)」が働きます。アルミシリンダーは肉厚で体積が大きいため、水中に入ると非常に強い浮力が発生します。そのため、陸上のようなズッシリとした重さを感じず、指先で少し押すだけでもスイスイと動かすことができるのです。

② 空気が減るほど、さらに「軽く」なるから

アルミシリンダーの最大の特徴は、「ダイビングの後半になるほど、勝手に浮きやすくなる」という点です。

ダイビング開始時:中の空気が満タン(約200気圧)詰まっているため、空気自体の重さでシリンダーは水中でもわずかに沈みます。

ダイビング後半:呼吸によって中の空気を消費していくと、シリンダー全体の重量がどんどん軽くなっていきます。

エキジット(エキサイト)する頃には、シリンダー自体が「プラス浮力(自力で浮こうとする力)」を持つようになります。だからこそ、後半になればなるほど「軽々運べる」どころか、むしろ手を離すとプカプカと浮いていってしまうのです。

【初心者向けのアドバイス】後半の「浮く問題」の対策

シリンダーが勝手に浮こうとするため、初心者ダイバーの多くがダイビング後半や浅場での安全停止中に「体が浮いてしまう」「足が上がってしまう」という悩みを抱えがちです。

これを解決するために、アルミシリンダーを使用するときは、スチールシリンダーを使うときよりもあらかじめウエイト(おもり)を多めに装着しておくのが鉄則です。シリンダーの特性を正しく理解して味方に付ければ、水中での移動がもっとラクで楽しいものになりますよ!

 

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