知ってた?ダイビングの「ライセンス」は民間資格。呼び方に問題はないのか調べてみた
2026/06/15
これからダイビングを始めようと調べていたら、面白い発見があった。私たちが普段「ダイビングライセンス」と呼んでいるあの資格、実は厳密にはライセンス(免許)と呼ぶのは不正確かもしれない、というお話です。
15年ほど年、JARO(日本広告審査機構)が出した見解
ダイビングを始めようと思ったことがある人なら、一度は聞いたことがあるはず。
「ダイビングライセンス」私たちも長年当たり前のように使っている言葉なんですが、実は15年ほど前に業界では誤認を招かない配慮が必要であり、「ライセンス」という言葉が使われている実態はありつつも、「国家的な免許」と混同して誤認しないよう、業界全体で正しい説明や配慮を行うべきであるという通達が出されています。
私たちが普段『ダイビングライセンス』と呼んでいるものは、厳密にはライセンス(免許)ではないというのです。
私たちがダイバー持っているのは何?
ダイビングで取得するのは『認定証』です。
講習を受け、知識やスキルを身につけ、一定の基準をクリアしたことを認定団体が証明する。
それがCカードです。
つまり、運転免許証や船舶免許のような国家資格ではありません。
「ライセンス」と呼ぶのは間違いなの?
「License」は、日本語の「免許」よりも少し意味が広い言葉のようです、「許可」「認可」「特定の活動を行う権利」といった意味もありました。
「一定の条件を満たした人に活動を認める証」
という意味では、ライセンスという言葉が完全に間違いとも言えないかな、、、でも広告機構は誤解を招かないようにと言っています。
実はダイビングだけじゃない
- レーシングライセンス
- 国内A級ライセンス
- プロボクシングライセンス
これらも国家資格ではありません、各競技団体が発行する民間資格です。
そう考えると、ダイビングだけが特別なわけではないともいえます。
なぜ今でも『ダイビングライセンス』が使われているの?
理由はとてもシンプル、一般の方に伝わりやすいから。
実際、「ダイビング Cカード」より「ダイビング ライセンス」の方が圧倒的に検索されています。
そのため、多くのダイビングショップでは、「ダイビングライセンス取得コース」という表現を現在でも使用しています。
もちろん、「国家資格です」という意味ではなく、「一般的な呼び方として」です。
当店でも、初めてダイビングを調べる方に分かりやすくお伝えするため、『ダイビングライセンス』という表現を使用することがあります。
この「ライセンス」という表現については、ダイビング業界内でもさまざまな考え方があります。
正式名称である「Cカード」や「認定証」を使用すべきという意見もあれば、一般の方に分かりやすい言葉として「ダイビングライセンス」を用いることに違和感を持たない方もいます。
実際に、ダイビングを始めたい方の多くは「ダイビングライセンス」という言葉で情報を探しており、現在でも多くのダイビングショップが一般向けの案内でこの表現を使用しています。
そのため本記事は、「ライセンスという表現が正しい・間違っている」という議論を目的としたものではありません。
普段何気なく使っている言葉にも背景や歴史があることを知っていただくための雑学として、楽しんでいただければ幸いです。














