ダイブマスターコースの基礎知識
2022/07/08
夏休みを利用してダイブマスターを受講されたいという方からの問い合わせが増えてきています。
ちょっと興味があるダイバーの方、まだまだダイブマスターは先のこととお考えの方に今回は参加前条件と必要教材について紹介してみます。
ダイバー参加前条件
参加前条件には
• PADI アドヴァンスダイバー、レスキューダイバー認定が必要です、他団体の認定ダイバーは同等の資格であればご参加いただけます。
• 18歳以上、ジュニアダイブマスターはこの限りではありませんがプロとしての活動ができるのは18歳以上のダイバーの方のみです。
• これまでの潜水経験が最低40本必要です、ログブックなどを確認させていただきます。
• 過去24ヶ月以内にEFR トレーニングを修了(他団体の同等資格でもOK)。
• 過去12ヶ月以内に医師による健康診断を受け、ダイビング許可を得ている、これ医師の署名入りダイバーメディカルをご提出いただくことが当ダイビングスクールでは必要になります。
当ダイビングスクールのダウンロードページではダイバーメディカルの記入方法なども説明していますのでご確認ください。
アドヴァンス、レスキュー、EFR認定がある40本以上の潜水経験があるダイバーで、医師の診断書が提出できる方はご参加いただくことが可能です。
レスキューダイバーコースを終えて時間が2年以上経過している場合、EFRの有効期限が切れている場合が多いです、その場合はEFRのアップデートが必要になります。
ダイブマスター教材について
絶対に必要な教材は以下の通りです
• PADI ダイブマスターマニュアルまたはダイブマスターeLearning、ビデオを見ることが必須なので当ダイビングスクールではeLearning推奨しています。
• PADI インストラクターマニュアル
• RDP – テーブルおよびeRDPmlと使用説明書
• エンサイクロペディア・オブ・レクリエーショナル・ダイビング、ダイビングの百科事典です。
• ダイブマスタースレート
• ログブック
- ダイブマスタービデオ
この二つをお持ちでない場合が多いです、eRDPMLは現在アプリまたはインターネット上での使用になっています、ダイブマスターファイナルエグザムにはeRDPMLがないと解答できない問題があります。
エンサイクロペディアはダイブマスターとして必要な知識が網羅されている百科事典です、ナレッジワークブックと併用してダイブマスターファイナルエグザム、その後のインストラクター開発コースでも重宝するはずです。
本当に簡単ですが参加前条件、必須教材を紹介いたしました。
インストラクタこれからステップアップを志す方の参考になればうれしいです。
ダイブマスターコース教材詳細内容です
eLearningがお勧めです
ダイブマスター・デジタル・クルーパック
デジタルでお渡しする構成品
・ダイブマスター eLearning
・インストラクターマニュアル(デジタル)
・DSDインストラクター用キューカード データ
・ダイブマスター スレートセット データ
・エンサイクロペディア(百科事典) デジタル版
・ReActivate eLearning プロメンバー確認用
・eRDPml デジタル版
発送を伴う構成品
・DSDインストラクター用キューカード
・ダイブマスター スレートセット(4枚組)
・ダイビングエデュケーションログ (プロ)
・ホログラム・デカール
・PADI プロバッグ
ご不明な点などはお気軽にお問い合わせください!
ダイバーの皆様に理解しておいてほしいこと
認定ダイバーになったらダイビングで守るべき基本ルール、器材の取りあつかい、バディシステムなどまさにアドヴァンス講習時に学び考える「Thinking Like a Diver」 に通じる内容が記載されています。
これから夏が本番を迎えると、多くのダイバーの方たちが海に足を運ぶことが多くなると思いますのでぜひこのセーフティガイドを確認していただき、安全にダイビングを楽しんで欲しいです。
徳のこれからはブランクの方、様々な事情により海を遠ざけてしまったダイバーの方たちが多くなる時期でもあります、そんな場合はリフレッシュコースにご参加いただき、知識とスキルをリフレッシュしダイビングをリスタートさせていきましょう!!
画像をクリックするとCカード協議会のホームページにリンクします。