ダイバーメディカル | 参加者チェックシート(PDF)

各種ダイビングコースにご参加いただく場合、ご記入いただくダイバーメディカル | 参加者チェックシートについて今日は紹介いたします。

ほとんどの方が、正確にご記入いただいているかと思いますが、改めて慎重にお読みいただき、ご記入・ご署名をお願いしたくブログを書きました。

私ども開催のダイビングスクールでも、予約時や書類提出時には問題がないとの記載がなされ、その後様子がおかしいと気が付き再度口頭で確認したところ、該当があったが参加できなくなるから該当なしで提出されたという事例が過去に1回だけありました、当然、ダイビング活動は即中止させていただきました。

ダイバーメディカル | 参加者チェックシートは皆さんの安全の為にご記入いただく書類です、当店スタッフは医師ではないので健康状態の判断はできません、不安がある場合は必ず医師の許可を得て書類へご記入を願いいたします。

診断書の発行にかかる費用は受講生の皆様の負担となります。医療保険の対象にはならないため各病院ごとに異なり、全額自己負担となります、目安は2,000円〜10,000円程度となります。

お友達などの代表で申し込みをされる場合は、友人同士のため気軽にダイバーメディカルに関して受け答えをされる場合があるかもしれません。

申込を実施し、事前に書類内容を確認することなく来店され、該当が発覚、、、、友人関係が悪くなるのは避けたいところですし友人との貴重な時間が無駄になってしまいます、申込される代表者の方、依頼する方、確実に情報共有されることをお願いいたします。

まれにあるのが、予約時に確認させていただき問題ないとの回答を得て、いざ来店時にご記入いただく際に「該当がある」にチェックされることがあります。
「該当がある」場合は医師の診断による許可と署名が必要になるので、参加をお断りすると、この前に利用したお店では同じ回答をしてダイビングできたから大丈夫かと思って記入しました、とのお返事。
当店のダイバーメディカルが特段厳しいということはありません、申し訳ございませんがこのような場合もお断りさせていただきます。

このような場合、平日であれば近隣の病院を紹介させていただくことは可能ですが休日の場合は対応できないことが多いです、私たちは医師ではないので、皆様がダイビングに参加可能な健康状態かどうかの判断はできません。
この場合も、申し訳ないですが参加をお断りしています。

水中、圧力下でのスクーバダイビングでは医師でさえも処方している薬の変化、身体に及ぼす影響などは判断しにくいと思われます。
慎重に、真実をご記入ください、医療機関で診断を受ける際、お医者様に確認していただく
「医師向けダイビングメディカルガイドライン」をダウンロードページにご用意しております、診断の際にご利用ください。

該当がない場合でも、少しでも不安があれば診断を受けることをお勧めいたします。
陸上での不安は特殊環境下でなくなることはなく、むしろ増大することが予想されます、ご自身の健康を過信しすぎずにご参加くださるようお願いいたします。

今回は少し堅苦しい？ブログになってしまいましたが、台風一過でダイビングを楽しまれる方が増えるこのタイミングで紹介させていただきました。
健康を維持して楽しいダイビングライフを！！