バックアップ空気源 (オクトパス)について
2024/04/28
過去のブログでバックアップ空気源の装着に関してご紹介したことがあります、今回はこのバックアップ空気源についての選択肢を一つ提案させていただこうかと思います。
バックアップ空気源は一般的に「オクトパス」と呼ばれることが多いセカンドステージです、役割に関しては自身のセカンドステージのトラブル、バディのエア切れなどの際に使用することを想定しています。
ほとんどの場合メインに使用しているセカンドステージと同じ形状のものを装備することが多いですが、今回はBCDのパワーインフレーターに装備するアイテムをご紹介します。
まず、代表的なメーカーの画像を見ていただくとお分かりいただけると思います。
BCDのエアの出し入れをするパワーインフレーターがバックアップ空気源(オクトパス)の役割を果たすギアとなります、BCD一体型バックアップ空気源といわれます。
トラブルの際は自分が咥えているメインのセカンドステージをはずし、このBCD一体型バックアップ空気源を自分で咥えなおして使用することになります。
オクトパスを増やすのか減らすのか
このBCD一体型バックアップ空気源を装備することで、セカンドステージ型のバックアップ空気源(オクトパス)をはずされるダイバー、はずさないダイバー2通りのダイバーの方が存在します。
これはそのダイバーの見解によって変わります。
さらなる安心を!
BCD一体型バックアップ空気源を使用して、一般的なセカンドステージのバックアップも装備される場合はセカンドステージが「3」となり、呼吸源確保という課題にさらなる安心を得られるダイバーの方もいます。
これまでの1度だけインストラクターが自分でBCD一体型を呼吸しながら2人のダイバーの方にエアを渡しながら浮上している場面に遭遇したことがあります、2人のエア切れが同時に発生したのかと思います、なかなかの状況です。
器材をシンプルに軽くしたい!
BCD一体型バックアップ空気源を使用して、セカンドステージを減らし最低限である「2」つのバックアップで楽しまれるダイバーの方もいます。
レギュレーターの1stステージからのびるホースを減らすことができるので、シンプルにすることができます。
大切なのは使用できること
セカンドステージを「2」または「3」いずれの構成で潜るにしろ、大切なのは「使用できること」です。
ご自身が所有するレギュレーターを使いこなして、安全にダイビングを楽しんでください。
自分の器材を使いこなせていない、スキルに伸び悩んでいる、そんな方がいらっしゃればぜひスキルアップコースも検討してみてください。
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キャンペーン価格は大人の事情でここには書けません、スタッフまでお声がけください。
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