伊豆ダイビングカレッジ株式会社

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レギュレーターを選ぼう

レギュレーターを選ぼう

2022/03/01

水中で呼吸するための器材、レギュレーターです。
ここではレギュレーターについて少し詳しくなって、選ぶ時の参考になる情報を紹介していきます。

目次

    レギュレーターセット

    セットを構成する器材

    使用する時のセット内容

    スクーバダイビングでレギュレーターを使用する時は写真のようなセットになっています。
    これからこのセット内容を分けて説明していきます。

    ファーストステージ

    シリンダーバルブと接続される部分

     レギュレーターのファーストステージです。
    シリンダーからの高圧のエアを残圧計にそのままの高圧で送ることと、セカンドステージに送るエアを受け止めて減圧します、機種にもよりますが約10気圧程度まで減圧します。この減圧された空気は「中圧」と呼ばれます。
     一般的なレギュレーターは内部に水を取り込んで圧力調整をしますが寒冷地対応などの場合は内部をに水を取り込まない機能があることもあります、流氷ダイビングなどを目標にされているなら絶対にこのタイプを選ぶべきです。
    また、水深が深くなっても呼吸感を損なわない機能が備わっているものなどもあります。
     構造は2種類、ダイヤフラムとピストンタイプがあり、さらにそれぞれがバランスタイプ、アンバランス対応に分けられるのですが現在販売されているもののほとんどがバランスタイプのダイヤフラムかピストンタイプです。初心者ダイバーの場合は、しっかりとしたメーカーの器材であれば、あまりこの分類は気にしなくてもよいかと思います。

     分類よりも気にしておきたいのが、ファーストステージに取り付けることができるホースの数です、伊豆のダイバーであれば4つの中圧ポートがドライスーツを使用するために必要ですし、トランスミッターという発信機を取り付けてダイブコンピューターでも残圧を管理する場合には2つの高圧ポートが必要になります、中圧4,高圧2、合計6ポートとなります。このポートは足りない場合にパーツを増やすことで対応できますが、パーツを増やすということはメンテナンスの手間なども増えるので、初めから自分のほかの器材に合うように確認をしておきましょう。

    セカンドステージ

    マウスピースとパージボタン

     レギュレーターということこちらをイメージされるダイバーの方が多い?かもしれません。ファーストステージから送り込まれた中圧のエアがこのメインセカンドステージで実際に呼吸ができる圧力に減圧され、ダイバーはマウスピースを通じて呼吸が可能となります。フリーフロー調節機能、流量調節機能など多機能なもの、パージボタンに工夫が凝らされたものなどメーカーによって様々です。
     セカンドステージもバランス、アンバランスタイプがあります、呼吸感では絶対にバランスタイプがお勧めです。

    購入の際には、このセカンドステージとファーストステージが1セットでレギュレーターとして販売されています
     スクーバダイビングの際にはこのほかにバックアップ空気源、残圧計をセットすることが必要になります。
    それではバックアップ空気源について説明していきます。

    バックアップ空気源

    自分のために持つという意識

     バックアップ空気源、予備のセカンドステージ、オクトパスと呼ばれるセカンドステージです。
     バディのエア切れに備えるというよりは、マウスピースが切れて呼吸時に水が入るなどのトラブルに備えて自分のためのバックアップとして選ぶことをお勧めします。
     もちろんバディのエア切れに備えるという面もありますが、まずは自分の身を守ることをしっかり意識しておくべきです。なのでメインのセカンドステージと同じものを選ぶのが一番、いつものメインのセカンドステージと同様に呼吸が継続できるからです。
     このバックアップ空気源はメインと色分けされていたり、ホースの色を変えられたり一目で判別できるようになっていることが多いです。
     ダイビングの際はいつも決まった場所に取り付けておくことも大切です。

    残圧計

    なくてはならない器材です

     レギュレーターセットには残圧計が必要です。残圧計のホースはシリンダー内の圧力をそのまま受け止めるためにセカンドステージに用いられる中圧ホースよりも耐久性のある高圧ホースとなっています。
     残圧計はコンソールというケースにコンパスや水深計を組み込む場合も多いです。
     

    トランスミッターという選択

    ダイブコンピューターで残圧管理

     ファーストステージにトランスミッターを取り付けてダイブコンピューターで残圧をモニターできます。青い矢印にBAR表示で残圧が示されています。
     ダイブコンピューターでの一元管理は慣れてしまうと非常に楽です。

    購入する際には、レギュレーター、バックアップ空気源、残圧計の3種類をまとめる必要があります。
    BCDを揃えずに、レギュレーターだけを購入する場合にはBCD用の中圧ホースは付属しませんので中圧ホースだけ別に購入するか、都度ホースだけレンタルする必要があります、BCDのメーカーやモデルによって中圧ホースの長さは異なりますのホースだけを別に購入するのは現実的ではないといえます。

    選び方

    一番大切なのは呼吸性能

    水中で呼吸をするための器材ですので、大事なことは呼吸性能です。
    購入前に吸って試すということは口に含む器材なので難しいかと思います、これからは呼吸性能の簡単な見分け方を紹介します、きっとレギュレーター選びの参考になりますよ。

    呼吸性能の見分け方

    EN250とCEマークをチェック

    レギュレーターには最低限の性能を満たす規格があります、欧州ではEN250規格というものがあります。この規格は日本のJIS規格よりも厳しいため。レギュレーター選びの際にはこの規格を満たしているものを選ぶことで安心できる呼吸性能のレギュレーターを選ぶことができます。
     またあまり有名ではありませんが海底油田などの過酷な環境で潜水作業を行うダイバーが使用するために定められた基準をクリアしたレギュレーターも販売されています。
     レギュレーターが規格を満たしているモデルの場合、CEマークが付けられますので外観からでも判別することができます。

    初心者用レギュレーター

    レギュレーターに初心者用レギュレーターというものは実はないんです
     一般に初心者用モデルといわれるレギュレーターは価格的に手を出しやすいモデルであることがほとんどです。レギュレーターは長く使える器材で買い替えを考えることは少ないですし初心者だから呼吸感をほどほどに調整するということはありませんなので初心者ダイバーこそ、呼吸性能に優れたモデルを選んでおくことをお勧めします。

    知っておこうワランティ制度

     レギュレーターメーカーによってはワランティ(保証)制度を充実させているメーカーもあります。
     ほとんどのメーカーでレギュレーターは1年に1回のオーバーホールを推奨しています、オーバーホールの際には消耗パーツを交換しますがこのパーツ代が機種によって異なるのですが、レギュレーター1台5千円から1万円程度です。この消耗パーツを数年にわたって無償提供するという制度が一般的です。
     予算面でレギュレーターを検討する際にはランニングコストも考えると、ワンランク上の機種のほうがコストメリットが出ることもありますので把握しておくことは大切です。

    バランスが大切

    呼吸性能が最も大切な要素であることは、スクーバダイビングを経験された方であればご理解いただけると思います、でもやっぱり予算面、ダイビングスタイルを考えながら、自分の希望に合ったレギュレーターを選びましょう。

     例えば、ダイビングを著効の目的として主に飛行機や電車などの交通機関を利用してのダイビングをメインに考えられているダイバーの方は「重量」というのも大切な選択の要素ですし、アイスダイビングを心に描いているのであれば寒冷地対応のレギュレーター絶対に必要です。

     現在様々なメーカーから多くのモデルが販売されていますので自身の優先順位を決めてバランスよく自分にフィットしたレギュレーターを選んでください

     ここまで、レギュレーターに関して紹介してきました、ダイバーの皆さんの器材選びの一助になっていたらうれしいです、レギュレーターだけでなくダイビング器材に関する疑問や質問はお気軽にお問い合わせください。

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