中性浮力の要 BCD
2024/08/30
本日はオープンウォーターダイバーコースの海洋実習を終えることができました、海はそれほど荒れてきていませんね、安全第一でダイビングを明日以降進めていきます。
さて、インストラクターをしていると本当に多くの「中性浮力」の相談を受けます。
ダイビング中、BCDの操作に慣れることは中性浮力獲得には不可欠です、ダイバーの誰もが納得できるBCDはないと思っています、一緒に潜らせていただければアドバイスできますので是非ご相談ください。
今回はまずスタッフが愛用しているBCDを紹介し、選び方参考になればいいかな、最後にお得な情報も書きました、是非お読みください。
スタッフ愛用BCDブランド
当店では国内外ほとんどのメーカーのBCDを販売できるのですが、その中から選んだスタッフが愛用しているBCDブランドを紹介します。
- APEKS
- AQUALUNG
- XDEEP
- TUSA
信頼のおける製品を使用することは海がフィールドのダイビングにとって非常に大切、上にあげたブランドは全て「安心」できるブランドです。
それではそれぞれのブランドで称している製品を紹介します。
APEKS
レギュレーターの性能は世界一ともいえるこのAPEKS(エイペックス)の中でスタッフが愛用しているのは「EXOTEC」という製品です
バックフロートタイプといわれる安心の大きな浮力、バランス配分をしやすいウェイトシステム、身体にフィットするラプチャーハーネスシステムなどAPEKSの中でも新しいモデルです。
スタッフが過去にブログで紹介した記事も合わせてごらんください。
AQUALUNG
世界最大のダイビングギアメーカーAQUALUNG、その中でもスタッフが愛用しているのがアクシオム(AXIOM)です。
最もスタンダードなモデルといえます、使用するほど体に馴染みフィットする快感をお楽しみください。
XDEEP
今回紹介する中では最も「特殊」といえるブランドでしょうか。
テクニカル分野のノウハウをレジャーに活かしたBCラインナップです、納期はかかりますがカラーオーダーやネーミングも可能、世界に一つだけのマイギアを手にれることもできます。
愛用モデルは「ZEN」です。
TUSA
このブランドであればお勧めは1モデル、発売前の開発テストにも参加させてもらった縁で紹介します。
モデルはBCJ1800B( Voyager)、軽量なトラベル用BCDとして開発されました。
これまでに様々なBCDを使用してきたスタッフですが、上で紹介したモデルには共通点があったりします、ほぼ毎日海に潜るスタッフだから気が付けるちょっとしたことは直接スタッフに聞いてください。
BCD購入時の注意点
注意点というほどではないかもしれませんが、選ぶ際のコツ?をちょっとだけお知らせします。
- カタログサイズを鵜呑みにしない
実際のサイズ感はかなり異なることが多いです、この点はよく注意してください。 - 必要な浮力のものを選ぼう
小柄な女性の場合、BCDも小さくなります、製品によってはダイビングの際にもうちょっと浮力が欲しい思っても後の祭り、日本で多いスチールシリンダーでダイビングをされる場合は要注意です。 - 給気が遅い
某メーカーにはBCDの給気に時間がかかるパワーインフレーターを採用しているものもあります、もちろん他社モデルと比較して給気に時間がかかるというだけで製品的には問題ないのですがこの辺りは実際に試してほしい点です。 - BCD購入というよりはレギュレーターと同時にBCDを購入する際に気を付けて欲しいのですがBCD一体型バックアップ空気源を購入される場合はそのBCDにも注意が必要です。
バックアップ空気源の種類は過去のブログで解説していますので是非参考にしてください。
これ以外にも気をつけて欲しい点はありますが、簡単に紹介してみました。
最も大切なのは、BCDの操作方法を理解し、身体で覚えることです、中性浮力はダイブコンピューターの水深を気にするとともに感覚的な要素もあります、たくさん経験を積んでスキルアップしてください、その為に稲取マリンスポーツセンターでは9月から期間中何度でもご利用いただけるクーポンをご用意しました、是非ご利用ください。
台風の影響が長引いていますが、台風一過の海を是非楽しんでください!!