伊豆の安心ダイビングスクール

画像のオレンジの矢印のパーツがダイビングホースを保護するホースプロテクターです。
一般的にはファーストステージに装着することが多いですがこのレギュレーターはセカンドステージ側にも装着されています。
接続部を保護する意味もあるのですが、ダイビング修了後の水洗いの際にはこのプロテクターの内側によごれがたまりますので、ずらして洗ってあげるとよいでしょう。
プロテクターがホースの中間などにずれている方はファーストステージの取り付け部分に戻してあげてください。

画像のオレンジの矢印の部分からシュワシュワとエアが漏れている場合は、内部パーツ交換が必要です、長く使用しているホースであれば交換するのがよいでしょう。
比較的新しいのであればメーカーによって異なりますが1,000～1,500円のパーツ代と工賃で解消できます。

画像のオレンジの矢印の部分からエアが漏れている場合、ホースの緩み、接合部のOリング破損などが考えられます。
緩んでいる場合は締め直せばよいのですが、念のため一度はずしてOリングを確認しておきましょう。
破損している場合は、Oリング交換です。
Oリングは多くの種類があるので必ず、サイズ、材質や硬度が正しいものと交換してください。
稲取マリンスポーツセンターで使用しているシリンダーバルブのほとんどのOリングですが規格はP-12.5、材質はNBR(ニトリルゴム)、硬度は90となります。

画像のオレンジの矢印の部分からBCDやドライスーツにセットする前からエアが漏れる場合は、ホース内部のパーツが破損していたり、緩んでいる場合があります。
内部のパーツは自転車のチューブにも使用されているバルブコアというパーツ、取り外しには専用工具が必要です、
パーツ代は1,000～1,500円程度と工賃が必要になります、ダイブマスター以上のランクをお持ちの方はこの工具は持っておいて損はないです、というより当たり前かも。

自分のダイビングギアをお持ちの方でもそうでない方も器材の知識はあるほうが安心できます。
当ダイビングスクールでは器材スペシャルティコースも開催していますし、当店でご購入いただいたダイバーの方には講習費用サービスで実施させていただいています（一定の条件あり）。
自分のダイビングギアをお持ちの方は是非、日常的なメンテナンス方法を身に着けておいてください。

イエロー、イルカ、ホワイト、ブラックから選べるホースは従来のゴムホースより耐久性がと柔軟性が大幅に向上しています。

長さのオーダーも最大2mまで可能です、テクニカルダイバーやサイドマウントダイバーはBismダイビングホースに交換することで快適性が増します。
納期は10日間程度、ご興味のあるダイバーの方はスタッフにお問い合わせください。