ダイビングライセンスは料金だけで選ばない
2026/11/06
料金だけでは決められない、ダイビングスクールの選び方
ダイビングライセンスを取得しようと思ったとき、最初に気になるのは料金かもしれません。
インターネットで検索すると、さまざまな料金や日程のコースが見つかります。
もちろん、料金は大切です。
でも、私たちがもうひとつ大切にしてほしいと思っていることがあります。
それは、「ライセンスを取得すること」だけでなく、「自分で考えて、安全にダイビングを楽しむための基礎を身につけること」です。
ライセンスを取得したら、もう大丈夫?
オープンウォーターダイバーコースは、ダイビングの入り口です。
講習を修了すると、認定範囲内でバディと一緒にダイビングを計画し、楽しむための資格を得られますが、認定カードを持っていることと、さまざまな海の状況に自信を持って対応できることは、必ずしも同じではありません。
例えば、
- 水中でマスクに水が入っても、落ち着いて対処できるでしょうか。
- 浮力を調整して、水中で安定した姿勢を保てるでしょうか。
- 自分の残圧を確認し、適切なタイミングでダイビングを終了できるでしょうか。
- バディと協力して、安全に潜るための判断ができるでしょうか。
こうしたことを、講習の中で少しずつ身につけていきます。
できたことと、身についたことは違う
私たちが講習で大切にしているのは、単にスキルを一度成功させることだけではありません。例えば、マスククリア。
一度できたとしても、次に水が入ったときに慌ててしまうようでは、安心してダイビングを楽しめません。
浮力コントロールも同じです、インストラクターに支えてもらえば姿勢を保てても、自分で浮力を調整できなければ、これからのダイビングで苦労することがあります。
だからこそ、必要に応じて繰り返し練習することが大切だと考えています。
プールで練習する時間には意味があります
稲取マリンスポーツセンターには、ダイビング講習に利用できる温水プールがあります。
初めて水中で呼吸する方にとって、最初からすべてが簡単にできるわけではありません、耳抜きが苦手な方もいれば、マスクに水が入ることに不安を感じる方もいます。水中でバランスを取ることが難しい方もいます。
そんなとき、落ち着いて練習できる環境があることは大切です。
私たちは、できないことを責めるのではなく、何が難しいのかを一緒に確認しながら講習を進めたいと考えています。
もちろん、プールがあるだけで上達するわけではありません。
大切なのは、その環境をどのように使い、何を身につけてもらうかです。
ダイビングは、海に出てからが本当のスタート
講習中に身につけた知識やスキルは、その後のダイビングで役立ちます。
- オープンウォーターダイバーからアドヴァンスへ。
- さらにレスキューダイバーやダイブマスター、インストラクターへと進む方もいます。
もちろん、そこまで進まなくても構いません。
- 旅行先の海を楽しみたい。
- 水中写真を撮ってみたい。
- 伊豆の海を季節ごとに潜ってみたい。
そんな楽しみ方にも、最初に身につけた基礎が役立ちます。
最初の講習は、これから何年も続くかもしれないダイビングライフの土台になります。
料金だけでなく、講習環境も比較してみてください
ダイビングスクールを選ぶ際には、料金や日程に加えて、次のようなことも確認してみてください。
- どのような場所で水中スキルを練習するのか。
- 苦手なスキルがあった場合、どのように対応するのか。
- 学科で疑問に思ったことを質問できるのか。
- 講習修了後も相談できる環境があるのか。
- 料金には何が含まれているのか。
スクールによって講習の進め方や施設環境には違いがあります。
自分が安心して学べると感じるスクールを選ぶことが、結果として満足度の高いライセンス取得につながると思います。
きちんと学びたい。その気持ちを大切にしたい。
私たちは、すべての方に最短の日数でライセンスを取得していただくことだけを目標にはしていません。
必要な知識を理解し、必要なスキルを身につけ、自分自身で安全を考えられるダイバーになっていただくこと。
それが、稲取マリンスポーツセンターの講習で大切にしていることです。
もちろん、最初から上手にできる必要はありません。
不安があっても、運動が得意でなくても、一つひとつ練習していけばよいのです。
「安く取得したい」よりも「せっかくなら、きちんとダイビングを学びたい」。
そんな方に、私たちの講習を知っていただけたらと思います。
まずは講習内容や施設環境をご覧になって、じっくり比較してみてください。











