伊豆ダイビングカレッジ株式会社

PADI IDC インストラクター開発コース

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PADI IDC Day3

PADI IDC Day3

2023/02/24

先日実施したIDCのリポートです、前回のブログでは1,2日目の報告をしています。
今日は3日目の実施内容を報告させていただきます。

レスキュー ダイバー ワークショップ

インストラクターになった後にレスキューダイバーコースをスムーズに開催できるように

  • 課題 2:パニック・ダイバー  
  • 課題4:水中でトラブルに遭遇しているダイバー
  • 課題 6:反応がないダイバーを浮上させる
  • 課題 7 :水面で反応がないダイバー

今回はレスキューダイバーワークショップを実施、OWSI(オープンウォータースクーバインストラクター)になった後にレスキューダイバーコースを開催できるようになります、実際に講習を行う際に戸惑わないようにしっかりとワークショップを進めていきます。
 特に課題4の水中トラブルダイバーのシーン、エア切れ対応の場合ではインストラクターの理解が少ないと単にオープンウォーターダイバーコースで練習したエア切れの対応を繰り返すだけになってしまいます。
 レスキューダイバーコースではセルフレスキューリビューを実施して課題がスタートします、このセルフレスキューリビューから実施方法を考えておくことが大切です。 トラブルダイバーはトラブルダイバーをしっかりと演じましょう。
下で紹介する動画の39秒~のところで、少しわかりにくいですがトラブルダイバーがセカンドステージをはずした際に、口に押し込むのですがその際にパージボタンをおさえているのでトラブルダイバーはレギュレータークリアができずに苦しくなっています、バックアップを渡す際には「パージボタン」をしっかりと意識して、操作できるように手渡してください。

また、課題7の水面で反応のないダイバーのトレーニングではIEの際に評価されるスキルに非常に近いですので、繰り返し実施しておきましょう、海洋で繰り返すのもよいですが落ち着いて集中できるダイビングプールでトレーニングしておくのも上達の早道です、最初の写真はそのトレーニングを終えた様子です、少し安どの空気が漂っていますので上達したかな?

限定水域プレゼンテーション

IDCの中では限定水域プレゼンテーションを複数回実施します。
IDC候補生がインストラクターとしてスキルのブリーフィング、デモンストレーション、トラブルへの対応、講習全体のコントロール、ディブリーフィングを実施します、点数で評価しますが、点数のことは忘れ、受講生ファーストで組み立てることが肝心、Thinking like an Instructorで取り組んでください。

知識開発プレゼンテーション・ワークショップ

知識開発プレゼンテーション、学科講習のトレーニングです。
ダイブマスターで身につけたダイビングの基礎知識を活かして、受講生とコミュニケーションをとりながら「楽しい」プレゼンテーションを心掛けていきましょう。
今回は発表会が実施できなかったので「宿題」で次回に発表をしていただく予定です。

Day3も濃密にあっという間に1日が過ぎていきます、インストラクター候補生の方にはぜひ、復習をお勧めします。
せっかく覚えた知識もインストラクターになったときに忘れていては身も蓋もありません。

明日は4日目、オープンウォーター・プレゼンテーション他を実施予定です。
体調を整えて、はりきって、Thinking like an Instructor!

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