XDEEP BCD 比較表
2021/10/20
上級者向け?そんなことありません
XDEEP BCDの各モデルを比較します
BCD単体の重量比較
XDEEP ブラダー 比較
パワーインフレーターからのエアが入るブラダー(空気袋)の比較です。項目の説明は表の下に記載しました。
ZEOS 28 | ZEOS 38 | ZEN | GHOST |
---|---|---|---|
浮力 13kg | 浮力 17kg | 浮力 19kg | 浮力 17kg |
ブラダー構造:ダブルシェル | ブラダー構造:ダブルシェル | ブラダー構造:ダブルシェル | ブラダー構造:シングルシェル |
ブラダー形状:ドーナツ | ブラダー形状:ドーナツ | ブラダー形状:ドーナツ | ブラダー形状:ドーナツ |
ブラダー素材 アウターシェル:CORDURA® インナーシェル:ナイロン+TPUコーティング | ブラダー素材
アウターシェル:CORDURA® インナーシェル:ナイロン+TPUコーティング | ブラダー素材
アウターシェル:CORDURA® インナーシェル:ナイロン+TPUコーティング | ブラダー素材
アウターシェル:CORDURA® 裏地にTPUコーティング |
インフレーターホース位置:左 | インフレーターホース位置:左 | インフレーターホース位置:中心 | インフレーターホース位置:中心 |
浮力:13kgのZEOSが一番少ないですが一般的なBCDが9kg~15kg程度なので浮力に関しては標準的といえます、ZENは19kgと浮力が大きいです。もちろんBCDを膨らませた際の最大浮力ですので沈みにくいということではありません。
ブラダー構造:ダブルシェルというのはエアがたまるブラダー部分がインナーシェル(内袋)とアウターシェル(外袋)の二重袋になっている構造です、GHOSTは軽量化のためシングルシェルとなっていますがCORDURA®を使用しているためレジャーダイバーにとっては問題のない耐久性があるといえます。
ブラダー形状:XDEEPのレジャーダイバー向BCDの全てがドーナツ形状です、これはブラダーがリング状になっているため、ブラダーにためたエアを左右均等にすることができ、水中バランスがとりやすくなっています。
ブラダー素材:今回比較しているモデルの全てがCORDURA®、これはミリタリー用品、耐久性が求められる場面で使用されるバッグなどに使用される素材です、GHOSTはCORDURA®の裏面を柔軟性のあるTPU(サーモプラスティックポリウレタン)コーティングを施しています。
ZEOSとZENに関してはアウターシェルにCORDURA®、インナーシェルに高耐久ナイロンを使用し裏面にTPU(サーモプラスティックポリウレタン)コーティングを施しています。
インフレーターホース位置:ZEOSは一般的なBCDと同じ左肩、ZEOSとZENはブラダー上部の中心にセットされています、中心にあることでブラダーにエアを入れた際に左右の偏りを抑える効果があります(下の写真をご覧ください)
クロッチストラップ
ZEOS | ZEN | GHOST |
---|---|---|
クラシックストラップ | Vシェイプストラップ | Vシェイプストラップ |
クロッチストラップ、背中から股の間を通してお腹のストラップで固定します、バックフロートタイプでは背面に浮力が集中するため水面で垂直姿勢でいる際にBCDにエアを入れるとブラダーが浮き上がり、背面上部から前に押されます、また水中でもブラダーの浮力バランスを崩さないために非常に重要なストラップです。クラシックは一本のストラップ、Vシェイプは背面から2本のストラップが前面で重なります、クラシックよりも快適です。
※ご購入後にユーザーに合わせての長さ調整が必要です、インストラクターと共に調節してください。
XDEEP BCD ご購入特典
当ダイビングスクールならではの特典
テクニカルダイビングのイメージが強いXDEEPなので初心者には向かないと思われるバイバーの方が多いですが、当ダイビングスクールでは初心者のダイバーの方でもXDEEPのBCDを使用してダイビングを楽しんでいらっしゃいます。
とはいえ、ダイビング前の調整が重要なギアです、その為当ダイビングスクールでご購入いただいた方には店舗での器材の組み立て、調整サポートをご購入いただいたダイバーの皆様にさせていただくと共に、器材組み立ての後のダイビングプール利用料を1日無料でサービスいたします。
XDEEPのBCDをご購入いただいた後にユーザーに合わせて調整が必要な箇所は以下の通りです。
- 肩ベルト、クロッチストラップ、ウェストベルトの長さ調整。
- シリンダーバンド取付。
- バックプレート高さ調整(モデルによって異なります)。