ダイビングコンパスの選び方
2022/02/28
今回はコンパスの選び方、初心者の頃にはあまりコンパスを気にして選ばれることって少ないかもしれません。
でも、ダイバーにとってコンパスはなくてはならないもの、海の中でコンパスなしでダイビングするのは目隠しして潜ることと同じかもしれません(少し大げさかな)。
オープンウォーターダイバーコースでは、ダイビング中のコンパスの使用方法を2種類学びます。
水面で泳ぎながらコンパスナビゲーション、水中をコンパスを使って往復するナビゲーション。
アドヴァンスコースでは直線の往復に加えて水中でコンパスを使用して四角形を描くナビゲーション。
レスキューダイバーコースでは行方不明ダイバーの捜索の際にナビゲーション。
ナビゲーションスペシャルティでは水中で5回の方向転換をしてスタート地点に戻ったり、自分たちでナビゲーションのダイビングプランを立てたりします。
ディープダイビング、ナイトダイビングでもナビゲーションのトレーニングはありますね。
ダイブマスターコースでは水中ガイドの際になくてはならないアイテムですし、インストラクター開発コースであればコンパスナビゲーションを指導する立場になります。
初心者コースからプロコースまでほとんどの場面で使用されるナビゲーション、コンパスがだんだん大切なアイテムに見えてきませんか(笑)?
今回大雑把に2種類と書きましたが、ダイブコンピューターに備えられた電子コンパスもありますし、南半球用と北半球用という分類もあります、電子コンパスは少しだけ後述しますが北と南に関してはどこかで説明できればいいかなぁと思っていますので今回は割愛しちゃいますね。
どのスタイルがいいか、初心者のダイバーの方には忘れない、という一点で、コンソールタイプがイチオシです。
レギュレーターを忘れない限り、コンパスを忘れることもありません。自身の経験上リストコンパスを頻繁に忘れます、ですのでコンソールが安心かと思います、上のコンソールタイプの写真は残圧計、水深計そしてコンパスがコンソールに収まっています、当ダイビングスクールのインストラクターに愛用者が多いです。
ホースマウントタイプは位置を変更出来たり、軽量化という点で若干メリットがありそうです。
リストタイプコンパス、悩んだ場合は腕時計などで慣れているストラップタイプがよいかもですね。
コンパスを活用するためのダイビングコースはこちらです
ダイビングギアはコンパス一つとっても様々な選択肢があり、初心者の頃にこんなもんかな、で購入しても、こっちにすればよかった、なんて気持ちになることもあります、初心者ダイバーの方、もちろん中級ダイバー、プロレベルのダイバーの皆さんに器材選びで後悔してほしくありません、長く使用できるダイビングギアです、ダイビングギア選びに迷ったら当ダイビングスクールのインストラクターに是非声をかけてください。
また、機種によってはダイビングプールでのモニターができますのでお気軽にお声がけください。
またON LINE SHOPでは基本メーカー希望小売価格での表示になっていますが価格的にもメリットの出るクーポンを配布していますので是非ご活用ください。